薬剤部は薬剤情報課(医薬品情報室)、薬剤管理課、調剤課及び製剤課からなる基本組織と治験管理室が薬剤部内に設置され、20名の薬剤師と事務職員1名、看護部併任看護師1名が医薬品の調剤、製剤、管理・供給、情報提供及び治験薬管理などの業務を分担し、患者さまの薬物療法に寄与しています。
また、薬学部学生実習、糖尿病教室などの教育にも携わり、地域薬剤師会などとの連携も推進しています。
なお、当院の薬剤師は、患者さまにとって安心できる適切な医療が行えるよう、専門家として「薬のあるところに薬剤師あり」の心意気を持ち、「医療安全」並びに「医薬品適正使用」をキーワードに積極的に業務を推進しています。

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役職 |
氏名 |
卒業年度 |
| 部長 |
向井忠晴 |
昭和44年卒 |
| 副部長 |
福田裕子 |
昭和47年卒 |
| 副部長 |
津田正博 |
昭和55年卒 |
| 課長 |
4名 |
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| 係長 |
3名 |
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| 薬剤師 |
10名 |
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| 主事 |
1名 |
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| 看護師(併任) |
1名 |
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患者さまに処方される医薬品は、電子カルテシステムにより整備された注射薬自動払出装置をはじめとする「薬剤部門システム」を稼動させ、内服薬・外用剤・注射剤の調剤を行っています。その際には、薬剤師の専門性を生かし処方せん・調剤手順書に基づき適正に調剤するとともに、薬の量・使い方・のみ合わせなどが再確認されます。処方内容に疑問があれば医師へ「問い合わせ」を行い、また処方薬に対し患者様からご質問があれば誠意をもって対応し安心・安全に服用していただけるよう努めています。

抗がん剤を用いた化学療法は、医師、がん化学療法認定看護師らと協力し化学療法のレジメンを検討しています。また実際の調剤では医師により提出された化学療法計画書と処方内容が適切なものか「化学療法管理システム」を用い確認するとともに、化学療法を受けられる患者さまの点滴を安全キャビネットの中で無菌的に調製しています。

入院されている患者さまの薬物療法に関するケアを行います。
入院されましたらベッドサイドで服用歴のみならず、副作用歴、アレルギー歴を聞かせていただきます。
また、単にクスリの説明を行うだけでなく、医師・看護師等と連携し、医療チームの一員として入院中行われる薬物療法について説明し、薬剤師の立場から患者さまにとって適切な投与方法などを提案いたします。

一般製剤や製薬会社で製造していない病院独自の製剤(特殊製剤)を医師の依頼に基づいて調製しています。他に薬学的管理の一環としてTPN(完全静脈栄養)の無菌調製を実施することもあります。

医薬品に関する情報並びに副作用に関する症例の収集・解析を行っています。科学的根拠に基づいた的確かつ迅速な情報を医師・看護師・薬剤師など医療関係者に提供し医薬品の適正使用に貢献します。また、地域医療連携病院として地域薬局とも連携をとり患者さまを中心とした医薬品情報を相互に提供しています。

薬物の血中濃度から薬物動態と薬効・副作用の関係を解析し、個々の患者さまにとってオーダーメイドの薬物治療を提案しています。現在は抗菌薬の薬物血中濃度モニタリングを中心に行っています。

| 外来処方箋枚数 |
876枚/日 |
| 内院外処方箋枚数 |
709枚/日(発行率80.9%) |
| 入院処方箋枚数 |
250枚/日 |
| 薬剤管理指導件数 |
608回/月 |
| 化学療法調剤件数 |
(外来)409枚/月 (入院)262枚/月 |
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深い専門知識と技術を必要とする分野が増加してきており、それぞれの分野で医療チームの一員として活躍するため、がん化学療法をはじめ緩和ケア、感染制御専門薬剤師などの養成を進めています。

当院では、患者さまの善意に基づくボランティア精神により「次世代により優れた医薬品を誕生させるために」その薬の効果や安全性を確かめる治験(臨床試験)を行っています。
患者さまの症状や検査データなどが治験ごとに設けられている基準を満たしている場合には治験参加への御協力をお願いすることがあります。
参加される患者さまには、安心・安全を確保しながら治験を受けていただけるよう十分に配慮し、経験豊富な治験担当医師による診療を受けていただくとともに、通常の診療に加えてより詳しい検査を行います。
また、治験に参加される方のプライバシー(病気に関すること・名前・住所)は厳重に守られます。
治験の参加は自由です。患者さまが十分にご理解いただいた上で参加・不参加の意思は尊重されます。
実施中の治験などについてより詳しくお知りになりたい方は、主治医若しくは治験管理室にご相談ください。
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