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健康教室のお知らせ

2017年10月03日
開催日 2017年11月11日
開催時間 14:00~16:00
開催場所 京都第一赤十字病院 多目的ホール(管理棟5階)

あきらめていませんか?その膝関節痛
~クッションのなくなった関節をいかにして治療するか~

 

健康寿命という言葉をご存知でしょうか?健康上の問題がない状態で日常生活が送れる年齢のことです。平均寿命との差は男性で9年、女性で13年あると言われています。そして健康寿命の最大の敵は運動器の障害です。その中でも多くの方が経験するものに膝関節痛があります。

テレビでもよく取り上げられているのでご存知な方も多いですが、膝関節痛の原因はクッションの役割をしている関節軟骨が年齢とともにすり減っていくからです。残念ながらなくなった関節軟骨をもとにもどすことは現在の医学ではできません。それではどのようにして関節痛を和らげればよいのでしょうか?痛み止めを飲み続けるしかないのでしょうか?最終的には人工関節という手術がありますが、皆さん手術は受けたくないですよね。どのようにして膝関節痛に対して取り組めばよいか解説します。もちろん手術療法に関しても説明する予定です。いっしょに健康寿命を延ばす方法を考えましょう。

 

京都第一赤十字病院 第二整形外科 副部長  井上(いのうえ) 敦夫(あつお)

 

 

 

≪知っていますか閉塞性動脈硬化症?≫

~人は足から老いる フットケアは大切~

 

今日の医学教育の基礎を築いたウィリアム・オスラー博士は「人は血管とともに老いる」という名言を残しました。年をとると血管壁は弾力性がなくなって硬くなり、血管壁が厚くなって内腔が不規則に狭くなったり、部分的に拡張したりします。心臓の筋肉を栄養する血管が狭くなれば狭心症、詰まれば心筋梗塞となります。脳を栄養する血管が詰まれば脳梗塞、血管が膨れれば脳動脈瘤、大動脈が裂ければ大動脈解離となります。足の筋肉を栄養する血管が細くなれば、下肢閉塞性動脈硬化症となります。下肢を栄養する血管は上肢の血管より動脈硬化が起こりやすく、糖尿病や腎機能障害があるとその障害は高率となります。閉塞性動脈硬化症は全身の動脈硬化の一部分症であり、足の病気があれば、脳・心臓・腎臓といった他の蔵器にも動脈硬化をきたしていると考えなければなりません。足の血管が詰まると、深爪等による些細な傷が治りにくく潰瘍となったり、最悪の場合には指が壊死して切断に至ることもあります。こうした血管の詰まりによる潰瘍や壊死を呈する病態は「重症虚血肢」と呼ばれています。

今回の健康教室では、足を栄養する動脈の詰まりが閉塞性動脈硬化症を引き起こし重症虚血肢となり最終的に足趾切断まで至ること、重症虚血肢は生活の質だけでなく生命予後も危うくすること、フットケアの大切さ、などを解説したいと思います。

 

京都第一赤十字病院 循環器内科 部長  沢田(さわだ) 尚久(たかひさ)

 

 

*京都第一赤十字病院では年4回健康教室を開催しております。

毎回、テーマ毎に当院の専門の医師がわかりやすい講義を行っています。

たくさんの方々の参加お待ちしております。【参加無料・申込不要】

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