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薬剤部

適切な薬物療法を通じ患者さまに安心・安全で質の高い医療を提供します

薬剤部は薬剤情報課(医薬品情報室)、薬剤管理課、調剤課及び製剤課からなる基本組織と治験管理室が部内に設置されており、25名の薬剤師と事務職員1名、看護部併任看護師1名が医薬品の調剤、製剤、管理・供給、情報提供及び治験薬管理などの業務を分担し、患者さまの安心・安全な薬物療法に寄与しています。
また、薬学部学生実習、糖尿病教室などの教育にも携わるとともに、地域薬剤師会などとの連携も推進しています。 なお、当院の薬剤師は、患者さまにとって安心できる適切な医療が行えるよう、専門家として「薬のあるところに薬剤師あり」の心意気を持ち、チーム医療を推進し「医療安全」並びに「医薬品適正使用」をキーワードに積極的に業務を推進しています。
スタッフ
役職
氏名
卒業年度
部長 津田 正博 昭和55年卒
副部長 原田 益宏 昭和52年卒 
課長 4名  
課長補佐 2名  
係長 4名  
薬剤師 13名  
主事 1名  
看護師(併任) 1名  
調剤業務
患者さまに処方される医薬品は、電子カルテシステムにより整備された注射薬自動払出装置をはじめとする「薬剤部門システム」を稼動させ、内服薬・外用剤・注射剤の調剤を行っています。その際には、薬剤師の専門性を生かし処方せん・調剤手順書に基づき適正に調剤するとともに、薬の量・使い方・のみ合わせなどが再確認されます。処方内容に疑問があれば医師へ「問い合わせ」を行い、また処方薬に対し患者様からご質問があれば誠意をもって対応し安心・安全に服用していただけるよう努めています。
抗がん剤調整業務
抗がん剤を用いた化学療法は、医師、がん化学療法認定看護師らと協力し化学療法のレジメンを検討しています。また実際の調剤では医師により提出された化学療法計画書と処方内容が適切なものか「化学療法支援システム」を用い確認するとともに、化学療法を受けられる患者さまの点滴を安全キャビネットの中で無菌的に調製しています。
薬剤管理指導業務
入院されている患者さまの薬物療法に関するケアを行います。
入院されましたらベッドサイドで服用歴のみならず、副作用歴、アレルギー歴を聞かせていただきます。
また、単にクスリの説明を行うだけでなく、医師・看護師等と連携し、医療チームの一員として入院中行われる薬物療法について説明し、薬剤師の立場から患者さまにとって適切な投与方法などを提案いたします。
製剤業務
一般製剤や製薬会社で製造していない病院独自の製剤(特殊製剤)を医師の依頼に基づいて調製しています。他に薬学的管理の一環としてTPN(完全静脈栄養)の無菌調製を実施することもあります。
医薬品情報管理業務
医薬品に関する情報並びに副作用に関する症例の収集・解析を行っています。科学的根拠に基づいた的確かつ迅速な情報を医師・看護師・薬剤師など医療関係者に提供し医薬品の適正使用に貢献します。また、地域医療連携病院として地域薬局とも連携をとり患者さまを中心とした医薬品情報を相互に提供しています。
薬物血中濃度モニタリング業務
薬物の血中濃度から薬物動態と薬効・副作用の関係を解析し、個々の患者さまにとってオーダーメイドの薬物治療を提案しています。現在は抗菌薬の薬物血中濃度モニタリングを中心に行っています。
専門薬剤師の育成
昨今、深い専門知識と技術を必要とする分野が増加してきており、当院でもがん薬物療法認定薬剤師や感染制御認定薬剤師、HIV感染症専門薬剤師、栄養サポートチーム(NST)専門療法士がそれぞれの分野で医療チームの一員として活躍しています。また、緩和薬物療法認定薬剤師や妊婦、授乳婦薬物療法認定薬剤師、糖尿病療養指導士など専門認定薬剤師の養成を進めており、当院の医療に貢献しています。
 なお、当院は薬学生実務実習受入施設であり、日病薬認定指導薬剤師を配置し将来の薬剤師の育成に協力しています。
手術室サテライト薬局
手術室の薬剤業務:手術室にサテライト薬局を設置し、日勤帯に薬剤師1名が勤務しています。手術室で使用される吸入麻酔薬や麻薬などの医薬品の管理や手術室に常備している医薬品の点検などを行い、手術室内の全ての医薬品の管理業務を行っています。また、術後疼痛管理に使用するPCAポンプの無菌調製や術中に使用された医薬品と処方箋の監査なども行っています。
平成21年度の業務実績
外来処方箋枚数 729枚/日
内院外処方箋枚数 567枚/日(発行率77.8%)
入院処方箋枚数 283枚/日
薬剤管理指導件数 587回/月
化学療法調剤件数 (外来)387枚/月
(入院)314枚/月
治験管理室からのお知らせ
「次世代により優れた新薬を誕生させる」その開発に協力することは医療機関の大切な役割の一つです。当院では、治験管理室を設け、GCPを遵守した臨床試験を積極的に実施しています。治験管理室には治験審査委員会事務局を設置しており、また、治験内容について遠慮なく相談していただけるよう治験コーディネーターを配置しています。参加される患者様のプライバシーなどに十分配慮し、安全性を確保しながら、より信頼性の高い治験データーを得るため、治験担当医師をはじめ他部署との連携を密にし、適切な治験が実施できるよう日々努めています。

治験管理室のページはこちら
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