採用情報

教育研修への取り組み

  • 総合診療外科コース
    平成30年度より刷新!チューター制度の運用も開始しました!

初期臨床研修について

研修医師教育に対する信条

人間を救うのは、人間だ
  人間を育てるのも、人間だ
    教育なくして、病院の発展なし

当院の初期臨床研修での、5つの約束

1. プライマリケア能力の習得に適した環境があります

  • 当院の救命救急外来は、救急車を年間約7,247台(うちヘリ搬送55台)受け入れ、救急患者は一次救急から三次救急まで年間約20,500人以上を受け入れています。基本的にすべての患者の初療は、初期研修医が関わることになります。日々の初期研修の中で、あるいは夜間・休日の副直の中で、Common diseaseから、最重症の救急患者まで幅広く、豊富な症例を経験することができます。それにより、プライマリケアに必要なコミュニケーション・スキル、臨床推論の構築能力、迅速な対応能力を身につけることができます。

2. 高い専門性を有する各診療科による指導が充実しています

  • 当院は、救命救急センター、急性期脳卒中センター、腎センター、通院治療センター、消化器センター、心臓センター、リウマチ膠原病センター、緩和ケアセンター、京都府下唯一の総合周産期母子医療センターを擁し、高度専門医療に対応できる病院です。200名を超える経験豊富で高い専門性を持つ常勤医から充実した指導を受けることができ、ともに参加することができます。殆ど全ての疾患を診断から治療まで網羅しており、まさに時代の最先端の医療を体感することができます。

3. 豊富な学習機会・活発な学術活動を提供します

  • 当院での初期研修では、on the job trainingと、off the job trainingを適切に組み合わせた育成プロセスを構築することを重要視しております。豊富な症例を見て、その場で学び、Feed backを行うことはもちろん重要ですが、それだけでなく、通常の業務から離れたところで、一般化された技能や知識についての教育を受けることが必要と考えています。
  • 毎年、年度末にカンファレンスの全体の振り返りを行い、翌年度のtrainingの方向性を決定しています。ここ数年間で、カンファレンスの数は格段に充実した内容になりました。また、2014年度からは、京都府立医科大学救急科の先生方のご協力の元、ERにおけるon the job〜feed backまでの教育を拡充しております。また、アメリカでのER経験のある救急専門医の先生から、英語での医療面接、英語でのケースプレゼンテーションの指導をしていただけることになりました。
  • 現在行っているoff the job training
    • 感染症カンファレンス(年間24回)
    • 総合診療プラクティス(年間4回)
    • ERケースカンファレンス(年間35回)
    • 全科Specialistによるレクチャー+実習(年間50回)
    • 定期講演会(医療安全、院内感染対策)年間10数回
    • 先輩研修医による副直導入オリエンテーション(4月第1週)
    • ER症例振り返りカンファレンス(1回/2週)
  • 2年間の初期臨床研修の間に、上級医の指導の下、最低1回は各自学会発表を行っていただいております。その発表をもとに、2年次の1月に全診療科の指導医が見守る中、臨床研修報告会(抄録集はこちら(PDF:563KB) )を行っています。

4. 風通しのよい職場環境を提供します

  • 後期研修医(専攻医)をはじめとして、当院出身の医師が数多く在籍していることもあり、各診療科の垣根が無いに等しく、気軽に他科へのコンサルテーションが可能で、効率的にストレス少なく研修に取り組むことができます。
  • また、研修医ルームは医局と離れた場所にあり、自分のペースで学習したりするのに適しており、またリラックスできる空間となっています。夜遅くまで業務に追われ、疲れ切った時に、同様の境遇の仲間と苦労を共有できる空間があることは、励みにもなりますし、通常の多忙な業務の中での、研修医ルームでのひと時の安息は、非常に大事だと考えています。

5. 病院として研修医師をサポートします

  • 当院には2年間の初期研修修了後に、毎年半数以上がそのまま後期研修医として在籍しています。各診療科をローテートする際には、研修医の気持ちを良く理解している彼らが中心となって研修医をサポートします。
  • 1年目研修医が、できる限りスムーズに、安心して研修に取り組めるよう、導入時期である4〜5月の副直においては、先輩研修医からマンツーマンの指導を受けられるような体制を整えています。
  • 教育研修推進室では、定期的に研修医とミーティングを行い、研修医の要望への対応・研修環境の整備・研修医の声を反映した細かなプログラム改善活動を行っています。研修医の学習効果・学習意欲を高めることを大事にしています。

研修風景

静脈注射実習

縫合実習

  • 臨床研修報告会

  • 臨床研修報告会

  • 感染症カンファレンス

  • 修了証授与式

先輩からのメッセージ

総合診療外科コース 平成31年度修了

はじめまして、総合診療外科コースで2年間の初期研修を行い、今年度より整形外科の後期研修1年目として働いている、杉江啓輔と申します。
 皆さんの中には、消化器外科がやりたいと希望の科が決まっている方もいれば、漠然と手術がしたい、外科がしたいと考えている方もいらっしゃると思います。当院では外科専門医取得に必要な消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・乳腺外科・小児外科の症例を全て経験することが可能なだけでなく、脳神経外科や整形外科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、形成外科など数多くの外科系の手術を経験することができます。志望科が決まっている方はじっくり希望科の研修ができますし、決まってない方もあらゆる種類の外科手術を経験でき将来進む科を吟味することができます。当院では年間6000件近い手術が行われており、超急性期病院であることから緊急手術も数多く行われているため、数多くの手術を経験でき学ぶ機会が豊富にあるのも魅力です。私自身も様々な手術を数多く経験し、整形外科の道を進むことを決めることができました。
 外科系に進むとしても、入院患者を管理するにあったては内科的な知識や臨床能力は必要不可欠です。当院の研修プログラムでは各内科を1ヶ月ずつ研修することができ、内科診療を網羅的に学ぶことができます。また、救急では手厚い上級医のフォローのもと、研修医が主体となって患者の診療を行うため救急対応をしっかり学ぶことができます。入院患者が急変した場合でも専門医につなぐまでの初期対応ができるだけの力が2年間で養われると思います。
 どの研修病院にするか非常に悩まれると思います。幅広い科、豊富な症例、指導熱心な上級医。医師としての基礎をしっかり学べる環境が整っています。数多くの同期とともに楽しく充実した研修生活が送ってみませんか。
 文面だけではイメージが湧かない部分が多々あると思いますので、まずは一度見学に来ていただければ幸いです。心からお待ちしております。

小児・成育医療コース 平成31年度修了

こんにちは。小児・成育医療コースで2年間初期研修を行い、現在は産婦人科の後期研修医として働いている二木ひとみです。
 小児・成育医療コースでは、小児科(新生児科含む)、産婦人科を志望する人を主な対象としており、他のコースよりは少し早い1年目の秋頃から小児科・産婦人科をローテできるというメリットがあります。ある程度内科や救急科をローテし、病院やカルテに慣れ、成人の正常がわかるようになってから志望科を回ることで、より理解が深まり、モチベーションアップにも繋がります。
 小児科は感染症や熱性けいれん等での入院が比較的多いですが、サブスペシャリティーとして内分泌代謝、神経、循環、 腎臓といった専門性をもった先生方がおられることもあり、commonな疾患と専門的な分野をとバランスよく経験でき大変勉強になります。
 また総合母子周産期医療センターに指定されており、産婦人科・新生児科で連携して切迫早産や合併症妊娠、多胎妊娠、低出生体重児などへの対応を行っています。新生児科がある施設は限られており、小児科はもちろん産婦人科を志望する人にとっても、早産・低出生体重児等の様々な理由で医療的ケアを必要とする子どもたちがどのように成長していくのかを知ることは、将来お母さんを支える者として大変貴重な経験になると思います。
 産婦人科では、良性・悪性腫瘍に対する外科的治療や抗がん剤などの薬物療法、骨盤臓器脱への治療など、婦人科疾患への対応にも力を入れています。
 当院は総合病院であり、腎臓内科や糖尿病内分泌内科、リウマチ内科、泌尿器や耳鼻科、眼科、放射線科、病理診断科などの関連する他科の診療も充実しています。そのため豊富な症例を経験できるだけでなく、熱心で尊敬できる先生方の下、その科ならではの考え方やアプローチの仕方を学ぶことができ大変勉強になります。優しく優秀なコメディカルの方々や、互いに励まし合い、切磋琢磨できる研修医同期の存在もあり、充実した研修を行うことができると思います。
 出身大学や出身地関係なく、少しでも興味を持っていただいた方はぜひ一度見学に来てください。心よりお待ちしております。

総合診療内科コース 平成31年度修了

はじめまして。2年間、総合診療内科コースで研修を行い、引き続き内科専門研修プログラムで内科専攻医(消化器内科)として勤務しています、植原知暉と申します。
 当院の内科コースの特徴は、1年目で全ての内科をローテートできる点です。当院はほぼ全ての内科が揃っており、日々専門的で高度な医療を行なっております。内科医として、各科での専門性の高い研修はもちろん、他科の診療に早期から携わり、経験できることは、以降の医師生活の中でも大きな財産になると思います。また内科専門医制度が変わり、内科の全ての分野の症例を経験することが必要となりました。その点においても、当院のプログラムは3年目以降にも活かせるプログラムとなっています
 研修医の業務の中で最も多くの経験を詰めるのが救急業務です。当院は年間7000台を超える救急車を受けている病院であり、軽症患者から心筋梗塞、脳梗塞などの内科的救急疾患、多発外傷や熱傷など多様な疾患を経験することができます。救急外来では研修医が主体となって診療にあたりますが、困った時には上級医の先生がサポートしてくださるので安心して診療にあたることができます。救急科を志す方はもちろんですが、どの診療科に進もうと、救急疾患に対する初期対応を学ぶことは重要であり、ここでの経験が無駄になることはないでしょう。
 研修生活に何を求めるかはそれぞれ異なると思います。また、将来進むかを決めている人もそう出ない人もおられると思います。当院での研修はどの科に進むことになっても掛け替えのないものとなると思います。当院の研修の素晴らしさの全てを文面では伝えきれないと思いますので、ぜひ一度見学にいらして下さい。実際に病院の雰囲気を感じ、研修医の先輩から話を聞くことが一番参考になると思います。心よりお待ちしております。

研修医師採用試験の応募者数実績

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コース名 定員 H30年度採用 定員 H31年度採用 定員 R2年度採用
応募
者数
倍率 応募
者数
倍率 応募
者数
倍率
総合診療内科
コース
7 10 1.4 6 17 2.8 7 16 2.3
小児成育
コース
3 7 2.3 3 8 2.7 3 5 1.7
総合診療外科
コース
3 6 2.0 3 8 2.7 4 10 2.5

研修医師の採用実績

平成28年度 男性6名 女性6名

京都府立医科大学、愛知医科大学、山梨大学、金沢大学、東京慈恵医科大学、徳島大学、北海道大学

平成29年度 男性8名 女性4名

京都府立医科大学、浜松医科大学、金沢大学、東京女子医科大学、鳥取大学

平成30年度 男性5名 女性8名

京都府立医科大学、大阪医科大学、神戸大学、岡山大学、滋賀医科大学

平成31年度 男性9名 女性3名

京都府立医科大学、旭川医科大学、神戸大学、徳島大学、福井大学、和歌山県立医科大学

令和2年度 男性9名 女性5名

京都府立医科大学、奈良県立医科大学、大阪医科大学、滋賀医科大学、東邦大学、名古屋大学、兵庫医科大学、和歌山県立医科大学

初期臨床研修各コースの特徴と研修例

コースに共通する基本的な考え方

  • 1年次は必修科目、選択必修科目を中心にローテートし、行動目標達成のため幅広く知識技能および医療人としての態度を学ぶ。
  • 2年次はコース別に専門性を加味しているが、できるだけ選択期間を設けており、専門医を養成するプログラムでなく、個々のニーズに応じ幅広い研修ができることを目指している。
  • ※ローテート可能な診療科一覧
    リウマチ内科、糖尿病・内分泌内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経・脳卒中科、呼吸器内科、腎臓内科・腎不全科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、呼吸器外科、形成外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、小児科、新生児科(NICU)、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、泌尿器科、精神科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、救急科、ICU、健診部、リハビリテーション科、病理診断科

(A)総合診療内科コース

【備考】

  • ・研修開始から2年次2ヶ月目までは、内科・救急科・麻酔科・外科をローテートして研修を行う
  • ・一般外来研修は、内科・小児科・地域医療ローテート中に並行して行う
  • ・選択科目は全科を対象に6ヶ月
  • ・救急は1ヶ月分を救急当直研修にて補う

(B)小児・成育医療コース

【備考】

  • ・研修開始から2年次2ヶ月目までは、内科・救急科・麻酔科・外科・小児科・産婦人科をローテートして研修を行う
  • ・一般外来研修は、内科・小児科・地域医療ローテート中に並行して行う
  • ・選択科目は小児・成育系(小児科、産婦人科、新生児科(NICU))を対象に2ヶ月、全科を対象に6ヶ月
  • ・救急は1ヶ月分を救急当直研修にて補う

(C)総合診療外科コース 
今年度(平成30年)より刷新!チューター制度の運用も開始!!!

外科系各科を選択した場合の到達可能な臨床レベル及び、研修修了後の進路について

【備考】

  • ・研修開始から2年次2ヶ月目までは、内科・救急科・麻酔科・外科・外科系をローテートして研修を行う
  • ・一般外来研修は、内科・小児科・地域医療ローテート中に並行して行う
  • ・選択科目は全科を対象に6ヶ月
  • ・研修開始から2年次9月までチューター制度を利用した外科系研修システムを併用
  • ・救急は1ヶ月分を救急当直研修にて補う

研修修了後の進路

数多くの先輩方が、当院を後期研修の場として選び、活躍しています!!

後期臨床研修について

2021年内科専門研修プログラム、救急科専門研修プログラムの募集を開始いたします。
詳細は【内科専門研修プログラム募集要項救急科専門研修プログラム募集要項】をご確認ください。

2021年度の研修プログラム

  • 京都第一赤十字病院 看護部
  • 京都第一赤十字 看護専門学校
  • 京都第一赤十字病院 事務部
    • 外来受付時間

    • 平日8:30~11:30

    • 休診日

    • 土曜・日曜・国民の祝日・年末年始(12月29日~1月3日)・創立記念日(5月1日、11月20日)

    • 外来診察担当表
    • 交通アクセス

    • 〒605-0981
      京都市東山区本町15-749 TEL:075-561-1121(代表)

    • 交通アクセス