診療科・部門のご紹介

診療科・医師のご紹介

皮膚科

救急搬入される重傷熱傷をも含め皮膚に関する疾患をすべて診療しています。

スタッフ

永田 誠
役職 部長
氏名 永田 誠
卒業年 平成3年
専門領域 皮膚腫瘍・皮膚外科
認定医・専門等資格名 日本皮膚科学会認定専門医 、
日本熱傷学会認定熱傷専門医、
日本がん治療認定医機構暫定教育医 、
同がん治療認定医、
京都府立医科大学皮膚科臨床教授、同客員講師
コメント 皮膚外科手術を得意分野としています。良性悪性皮膚腫瘍切除、リンパ節郭清(そけい部)、植皮、皮弁形成、皮膚潰瘍、重症熱傷治療などが得意の守備範囲です。自己免疫性皮膚疾患(水疱症、膠原病など)にも興味を持っています。
もちろん日常診療では前述以外の皮膚疾患に関しても最新の診断治療がおこなえるよう、学会などを通じて知識の更新に努めています。
役職 医長
氏名 貫野 賢
卒業年 平成19年
専門領域 皮膚疾患全般
役職 医師
氏名 村田 眞理子
卒業年 平成17年
中川 弘己
役職 専攻医
氏名 中川 弘己
卒業年 平成25年
役職 医師
氏名 大下 彰史
卒業年 平成23年
専門領域 皮膚疾患全般

診察担当表

午前 永田
中川
村田
貫野
永田
中川
村田
貫野
担当医 永田
中川
村田
貫野
永田
中川
村田
貫野

診療方針

  1. 皮膚科の領域は、アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬などの薬物療法が主体の内科の一部と思われる疾患から、熱傷・皮膚癌などのように手術を含む外科的処置が必要なものまで種々な疾患があります。当科では、救急搬入される重症熱傷をも含め皮膚に関する疾患をすべて診療しています。
  2. 受診された方にはわかりやすく説明を行い、病状と治療方針を理解していただくように努力しています。

診療実績

主な入院症例数(平成26年4月~平成27年3月)
病名 症例数
蜂窩織炎、壊死性筋膜炎 37
皮膚の悪性腫瘍 35
皮膚潰瘍・壊疽 11
熱傷 8
皮膚の良性腫瘍 7
薬疹・中毒疹 7

手術症例数(平成26年4月~平成27年3月)
入院手術症例数 63件
外来手術症例数 311件

患者さまへ

アレルギー性疾患から自己免疫性疾患、感染症、皮膚腫瘍に至るまで、すべての皮膚疾患の治療を行っています。特に重症皮膚疾患と皮膚外科疾患の診療に力を入れています。重症熱傷の治療症例数は京都府下の皮膚科では最多です。天疱瘡など自己免疫性水庖症、重症薬疹、壊死性筋膜炎などの全身管理を必要とする疾患にも対応可能です。治療抵抗性の自己免疫性水庖症では、ステロイドパルスや免疫抑制剤投与、血漿交換、ガンマグロブリン大量静注療法を行っています。重症薬疹では、熱傷の治療経験を生かした全身管理、局所管理を行っています。症状が落ち着いてからは原因究明のためにパッチテストなどの検査を行います。壊死性筋膜炎では緊急にデブリードマンを施行し、感染が落ち着いてから植皮手術を行います。皮膚悪性腫瘍の診療にも力を入れております。疾患や患者さまの状態に応じて、植皮、センチネルリンパ節生検、リンパ節郭清を含めた皮膚外科手術、抗がん剤治療、放射線治療を行っています。

連携病院・開業医の先生方へ

疾患の軽症重症にかかわらず、地域支援病院として地域の開業されている先生方からの紹介患者さまを診察・治療することを重視しています。特に皮膚科を専門としない先生方からの、基本的な皮膚疾患に関する紹介患者さまを歓迎いたします。もちろん病院と診療所との機能分担を図るため、病状が改善し慢性期になれば、地域の開業医の先生方の診療を受けられるよう勧めています。今後とも地域の先生方と連携をとりながら、地域医療の向上に努めたいと考えております。

より詳しい治療方法の説明

外来日帰り皮膚腫瘍切除術

対象となるのは比較的小さい皮膚腫瘍です。すべての皮膚腫瘍が適応になるわけではありません。
手術時間は、腫瘍の大きさにもよりますが、通常15分から45分くらいです。
手術が可能な年齢は、だいたい小学生以上です。
手術は予約制です。外来診察時に手術日を予約していただきます。

切除方法

  1. 腫瘍のまわりに局所麻酔の注射をします。
  2. メスで腫瘍を切除します。
  3. 細い糸で縫合します。

手術に伴う危険

  1. 局所麻酔によりアレルギーをおこすことがあります。
  2. 出血することがあります。(血液を固まりにくくするお薬を飲まれている方はお知らせください。)
  3. 血腫ができることがあります。大きい血腫ができると手術翌日に切開処置が必要になることがあります。
  4. 感染を起こすことがあります。
  5. 傷が開くことがあります。
  6. 傷跡が残ります。
  7. 手術後少し痛みます。

手術後の予定

  1. 手術当日(1日目)は入浴、運動、飲酒をひかえてください。
  2. 手術翌日(2日目)に病院へ来ていただき、傷の状態を観察します。同時に、自宅でおこなう傷の手当ての方法を説明します。
  3. 手術翌々日(3日目)以降は自宅で傷の手当てしていただきます。
  4. 7日目に傷の糸を抜きますので、病院に来ていただきます。
  5. 切除した腫瘍の病理検査結果がでるのに7から14日位かかります。

皮膚生検・組織検査

生検・組織検査とは、皮膚症状の一部をメスで採取し、顕微鏡を用いて細胞レベルで皮膚を詳しく調べる検査です。良性悪性の鑑別をはじめ、種々の皮膚疾患の診断において有効な検査です。

皮膚の採取方法

  1. 局所麻酔の注射をします。
  2. 皮膚を直径4mmの筒状のメスで切除し採取します。
  3. 細い糸で2針縫合します。

検査に伴う危険

  1. 局所麻酔によりアレルギーをおこすことがあります。
  2. 出血することがあります。(血液を固まりにくくするお薬を飲まれている方はお知らせください。)
  3. 感染を起こすことがあります。
  4. 傷が開くことがあります。
  5. 傷跡が残ります。

検査後の予定

  1. 検査当日(1日目)は入浴、運動、飲酒をひかえてください。
  2. 検査後に、自宅でおこなう傷の手当ての方法を説明します。
  3. 検査翌日(2日目)以降は自宅で傷の手当てをしてください。
  4. 7日目に傷の糸をぬきますので病院に来ていただきます。
  5. 病理検査結果がわかるのに7から14日位かかります。