化学療法部は、平成17年5月に「がんの治癒率の向上およびがん医療の質の向上をより一層図る事」を目的として設置されました。京都第一赤十字病院は平成19年1月に地域がん診療連携拠点病院に指定されました。がんの治療には手術療法・放射線療法・薬物療法などがあります。薬物療法には抗がん剤を用いる化学療法、ホルモン療法、免疫療法があります。集学的治療とは種々の治療法をうまく組み合わせて副作用を少なくし、より高い治療効果をあげることです。化学療法部では各部門の専門家が集まって、この集学的治療を効率良く実践できるよう取り組んでいます。
化学療法部のひとつの大きな役割は化学療法室の運営および入院化学療法の管理・運営です。化学療法委員会を設置し、レジメン管理委員会を定期的に開催し、審査・承認することで、エビデンスの高い、標準的治療に近いと思われる治療を院内で統一して実践できるようにしています。現在、外来化学療法で84種類のレジメン、入院化学療法で80種類のレジメンを登録し、責任医師、専任看護師、専任薬剤師などのメンバーが一体となったチーム医療を目指して活動しております。