診療科・部門のご紹介

診療科・医師のご紹介

脳神経外科

「指先に高度先端医療、心には人間愛」当科では、愛情と情熱に支えられた冷静な判断と精緻な技術にて、広範囲な脳神経外科疾患に対応しております。

スタッフ

梅澤 邦彦
役職 部長
氏名 梅澤 邦彦
卒業年 平成2年
専門領域 脳神経外科一般・脳卒中外科・頭蓋底腫瘍外科・頭部外傷治療
認定医・専門等資格名 脳神経外科専門医・日本脳卒中学会専門医
東北大学医学部臨床教授
コメント 東北大学脳神経外科、青森県立中央病院、さいたま赤十字病院、京都府立医科大学を経て、平成19年7月より当院に在籍しております。脳卒中の外科治療、深部脳腫瘍の外科治療、頭部外傷治療を得意としております。冷静な判断力と精緻な技術力を維持するように努め、常に、病に苦しむ方々の、同伴者であり続けたいと願っております。
「疾風に勁草を知る(逆境においてはじめてその人間の真価が問われる)」が座右の銘です。
脳卒中は予防が大切です。高血圧に注意して下さい。禁煙は絶対条件です。時には手術治療も必要です。不幸にして発症した場合は、なんとかします。
木村 聡志
役職 副部長
氏名 木村 聡志
卒業年 平成5年
専門領域 脳神経外科一般、脳腫瘍治療
認定医・専門等資格名 脳神経外科専門医
コメント 京都府立医科大学を経て、平成18年9月より当院に在籍しております。脳の病気の中で、外科的な方法を必要とする疾患を対象に治療しております。急性期疾患(くも膜下出血、脳内出血)の治療を中心に行ってきましたが、未破裂脳動脈瘤の治療など、ニーズが増加している手術も手がけております。出来るだけ負担の少ない治療方法を患者さまごとに考えています。「治りたい」という意志に可能な限り応える所存です。
竹上 徹郎
役職 部長 (救急科)
氏名 竹上 徹郎
卒業年 平成6年
専門領域 救急医学、脳神経外科救急治療、脳神経血管内治療、小児脳神経外科
認定医・専門等資格名 日本救急医学会救急科専門医
日本脳神経外科学会指導医
日本脳卒中学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本救急医学会ICLSディレクター
JATECインストラクター
JPTECインストラクター
MCLS世話人
日本DMATインストラクター
統括DMAT
PNLSインストラクター、
PCEC/PSLSコースコーディネーター
京都府災害医療コーディネーター
日本集団災害医学会セミナー委員
コメント 救急医療はチームワークです。全診療科の力を合わせた総合力で救急・重症患者さんの治療にあたります。
黒﨑 邦和
役職 副部長
氏名 黒﨑 邦和
卒業年 平成12年
専門領域 脳神経外科一般、 内視鏡治療
認定医・専門等資格名 脳神経外科専門医、
日本神経内視鏡学会技術認定医
コメント 平成25年4月より在籍しております。
患者さまとのコミュニケーションを大切にし、信頼に応えられるよう、最適な医療の提供に努めます。
荻田 庄吾
役職 医長
氏名 荻田 庄吾
卒業年 平成19年
役職 専攻医
氏名 森迫 瑶貴
卒業年 平成27年

診察担当表

一診 竹上
(一般・小児脳外)
梅澤
(新患・再診)
梅澤
(新患・再診)
担当医
(新患・再診)
木村
ニ診 黒﨑(新患) 黒﨑(再診) 荻田(再診) 担当医
(新患・再診)
 担当医
(新患・再診)

診療方針

  1. 脳神経系疾患の病状をわかりやすく説明し、外科的治療の必要性・安全性を理解していただくよう努めます。
  2. 脳神経系疾患による寝たきりを生み出さないよう急性期の治療、栄養管理、リハビリテーションを院内各職種のチームワークにより達成し、回復期リハビリテーション施設との連携をもとに、社会復帰・家庭復帰に努めます。
  3. 脳神経外科領域の最新の技術を積極的に取り込み、安全で効果的な治療の提供に努めます。
  4. 「情報を共有し、同一の治療方針で臨む」という全員主治医制を採用し、脳神経外科疾患に常に対応できる体制を維持しています。

診療実績

主な手術症例数(平成26年1月~12月)
手術名
脳動脈瘤クリッピング 42
脳・頚部血管内手術 11
脳内血腫除去術 9
血管吻合術 1
脳腫瘍摘出術 25
その他 47
手術名
脳動静脈奇形摘出術 2
頸動脈内膜剥離術 1
頭部外傷手術 51
先天異常手術 8

合計197件

患者さまへ

当院の脳神経外科は通常の外来と、救命救急センターを窓口とした脳血管障害、頭部外傷等の救急外来にて構成されています。更に平成13年より、脳神経・脳卒中科と協働して脳卒中(脳血管障害)を専門的に治療する部門である「急性期脳卒中センター」を運営しており、脳血管障害に対して、最新かつ有効な治療を、迅速に行っています。

脳血管障害に関しては迅速に対応するだけではなく、早期からリハビリテーション部門と協力して病状に即したリハビリを開始、これを継続し、また、栄養サポートチームが、感染症や褥瘡など栄養管理の不備により生じる合併症の予防に努めているのも大きな特徴です。

脳腫瘍は、根治性を最優先としますが、患者さまのライフスタイルにあった治療を選択するよう努めています。深部脳腫瘍に関しては頭蓋底外科技術を駆使し、治療の精度を高めております。神経膠腫に関しては、手術後、外来にて経口の抗腫瘍薬の治療も行っております。

Treatable dementia(治りうる認知症)の一つとして話題である、正常圧水頭症に対しては、術前の検査を行いながら、ご家族の方と一番良い治療方法をご相談させて頂いた上で、治療を行っております。
また、非交通性水頭症には内視鏡による根治手術も実施しております。

新生児・小児の脳神経外科疾患(先天奇形、脳腫瘍、未熟児脳血管障害)は当院の総合周産期母子医療センターを軸に対応し、患児の機能障害改善のため、適切な手術・アドバイスを提供できるよう努めています。

未破裂脳動脈瘤に対する根治術(clipping またはcoiling)、脳ドックなどで見つかった無症候性脳腫瘍に対する摘出術、脳血管の動脈硬化による蛇行が引き起こす三叉神経痛などの微小血管減圧術等も積極的に行っています。

治療の中心がリハビリテーションに移行した段階で、地域のリハビリテーション専門施設と連携し、継続して日常生活に即したリハビリテーションが受けられる地域完結型の脳疾患治療を構築しております。医療社会事業部の協力を得て、ご家族の方の負担が極力少なくなるように、在宅医療や介護保険による地域医療の充実にも力をいれています。

内には愛情と情熱を抱き、冷静な判断力と精緻な技術力で、病に苦しむ方々の同伴者となる、そんな脳神経外科治療を実践していく所存です。

連携病院・開業医の先生方へ

未破裂脳動脈瘤、頚部内頚動脈狭搾症など偶然に見つかる疾患に対しても、血管内治療も含めて積極的に対応しております。
また、超高齢社会が到来し、認知症の患者さまが増加しております。その際、正常圧水頭症、髄膜腫、慢性硬膜下血腫等が原因である、所謂 treatable dementia(治癒しうる認知症)の可能性もありますので、一度は脳の画像検査を行った方がよいと考えております。ご配慮いただければと存じます。
また、深部脳腫瘍は当科の得意とするところでございます。ご紹介くだされば、ご期待に添えるものと考えております。