診療科・部門のご紹介

診療科・医師のご紹介

脳神経・脳卒中科

スタッフ

今井 啓輔
役職 部長
氏名 今井 啓輔
卒業年 平成6年
専門領域 臨床神経学全般、神経救急医療、脳梗塞急性期管理、脳血管内治療
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会専門医(指導医)
日本脳卒中学会専門医(評議員)
日本脳神経血管内治療学会専門医(指導医:番号126)
日本救急医学会専門医
日本脳神経超音波学会脳神経超音波検査士
ISLS認定ファシリテーター
American Stroke Association professional member
京都府立医科大学臨床講師
コメント 脳梗塞の治療において一番大切なことは予防することです。脳梗塞になってしまった時に、まずすべきことは、救急車にて一秒でも早く病院を受診することです。受診された患者さまに対して、できるかぎりのサポートをすることが私の使命です。
役職 副部長
氏名 濱中 正嗣
卒業年 平成11年
専門領域 臨床神経学全般、 脳梗塞急性期管理、 脳血管内治療、 神経超音波
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会専門医(指導医)
日本脳卒中学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本脳神経超音波学会脳神経超音波検査士
役職 医長
氏名 五影 昌弘
卒業年 平成15年
専門領域 臨床神経学全般、認知症
認定医・専門等資格名 日本神経学会専門医
日本内科学会認定医
役職 医師
氏名 山本 敦史
卒業年 平成23年
専門領域 臨床神経学全般、 神経救急医療、 脳梗塞急性期管理
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本神経学会専門医
役職 医師
氏名 傳 和眞
卒業年 平成23年
専門領域 臨床神経学全般、 神経救急医療、 脳梗塞急性期管理
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本神経学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
役職 専攻医
氏名 猪奥 徹也
卒業年 平成26年
専門領域 臨床神経学全般、 神経救急医療、 脳梗塞急性期管理
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
役職 専攻医
氏名 毛受 奏子
卒業年 平成28年
役職 専攻医
氏名 崔 聡
卒業年 平成28年
役職 専攻医
氏名 長 正訓
卒業年 平成28年
役職 非常勤
氏名 田中 直樹
卒業年 平成4年
専門領域 変性疾患
認定医・専門等資格名 日本神経学会専門医
日本内科学会認定医
役職 非常勤
氏名 山田 丈弘
卒業年 平成16年
専門領域 臨床神経学全般、 神経救急医療、 神経感染症治療、 脳梗塞急性期管理、 脳血管内治療
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本神経学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
ISLS認定ファシリテーター
役職 非常勤
氏名 辻 有希子
卒業年 平成19年
専門領域 末梢神経障害・筋疾患の診断と治療
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定医
日本神経学会専門医

診察担当表

再診は完全予約制

 

一診⑪ 濱中

(病診・新患)

五影
(病診:新患)
 五影(新患・再診)

(病診・新患)

今井
(病診)
二診⑩ 今井
(病診:再診)
濱中(再診) 猪奥
(再診)
今井
(脳卒中病診・再診)
濱中(再診)
三診⑫ 山本
(再診)
 (再診) 傳/山本(再診)  猪奥(新患・再診) 山本

(病診・新患

診療方針

診療疾患

脳神経・脳卒中科は,「脳神経内科疾患」と「急性期脳梗塞を中心とした脳卒中疾患」を専門に診療するために,2012年4月1日に新設された科です.当科の最大の特徴は、神経救急疾患(急性期脳梗塞、痙攣、神経感染症・脳炎など)の診療に力を入れていることであります.当科スタッフは皆,臨床神経学をベースにした上で、内科学、救急医学、脳卒中学、脳神経血管内治療学、神経超音波学、栄養学、リハビリテーション医学,血液凝固学など,多分野の知識と技能を常に取り入れることを心がけて日常診療に従事しております.同時に,後述の“真のチーム医療”のリーダーとして,他科医師、研修医、看護師、放射線技師、その他のコメディカルとの密な院内連携を構築しています.全身疾患である神経救急疾患の診療時には病院としての総合力が試されることになります.神経救急疾患に罹患された患者さまは京都府全域から常時受け入れています.このような診療を実施しながら,急性脳梗塞の再開通治療(tPA静注療法とカテーテル手術)に関する当科での取り組みを国内外に向けて情報発信し続けています(ENER啓発活動の項を参照).
その一方で、神経内科医療の地域中核病院として、近隣にお住まいの患者さまや他科入院中の患者さまの一般神経内科疾患の診療にも従事しています.ここでも、当科だけでなく各科との院内連携体制が診療の要となります.「神経救急診療と一般神経内科診療の両立」こそが、患者様・実地医家の先生方から求められている「臨床神経内科医」の役割ではないかと考えております.

ソフトとハードの両面の強化にて実現した当院での“真のチーム医療”

経内科領域でのチーム医療に関して、ソフト面としては、当科スタッフは梅澤邦彦脳卒中センター長を中心とした脳神経外科医師、竹上徹郎部長を中心とした救急科医師、池田 巧部長をはじめとしたリハビリテーションスタッフ、その他の科の医師、研修医と密な連携体制を構築しています.具体的に述べますと,重篤な神経救急疾患では、各ICU常勤の麻酔科医や救急医による呼吸循環管理上のサポート体制があります。脳梗塞では、脳神経外科医による直達手術が受けられ,循環器内科医による循環管理と塞栓源精査に関する全面的な協力が得られます.神経免疫疾患では、透析センター医師による血液浄化療法(各ICUベッドサイドで可能)、脳炎を含めた神経感染症では、感染制御部からの協力が得られます.膠原病関連神経疾患では,膠原病センター医師からの助言が受けられます。また,当科医師と,看護師や放射線技師、臨床検査技師,栄養士,その他のコメディカルには院内連携における信頼関係が確立されています。このように,各科の垣根が低く各分野の専門医に常時相談でき,なおかつ優秀なメディカルスタッフの全面的な協力が得られる当院の環境は,全身疾患である神経疾患を診療する上で最適なものであるといえます.
一方、ハード面としては、2012年の新棟(C棟)完成後、救急室経由の重症例が入室する救命集中治療室(ICU)と、術後の重症例などが入室する院内ICUが併設され、救命救急センターをあわせて神経救急疾患の搬送や転院の受け入れ体制が強化されています.
神経救急を含めた神経内科診療には、当院で実践している“真のチーム医療”の実現が不可欠であり、当科でも現状に甘んじることなく,今後も更なる連携強化に取り組んでいく所存です.

診療疾患と診療実績

診療疾患

  疾患名 症状
1 急性期脳血管障害(脳梗塞や一過性脳虚血発作) 突然、意識障害、半身の脱力やしびれ、しゃべりにくさ、見えにくさ、歩きにくさ、頭痛などの症状が出現します。
2 神経感染症(髄膜炎・脳炎)や急性脳症 急速に、頭痛や発熱とともに意識が悪化します。性格変化が前面に出ることもあります。発熱がないこともあります。
3 痙攣(てんかんを含める) 突然、不随意な運動が出現します。意識がなくなることもあります。
4 ギラン・バレー症候群、重症筋無力症クリーゼ、周期性四肢麻痺 急速に(数時間〜7日)進行する、四肢の脱力、息苦しさ、歩きにくさがみられます。
5 認知症(アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉型認知症) 緩徐に(数か月から数年)進行する、記銘力障害や性格障害などにより日常生活に支障をきたします。
6 上記以外の変性疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症) 緩徐に(数か月から数年)に進行する、動作緩慢、失調、筋力低下などにより、日常生活や歩行が困難となってきます。病初期は手のふるえなどの不随意運動のみの場合もあります。
7 脱髄性疾患(多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性根神経炎) 急性から慢性に進行する、四肢のしびれや脱力、視力低下などがみられます。
8 末梢神経障害(脱髄以外)、重症筋無力症、筋疾患(多発性筋炎など) 急性から慢性に進行する、手足のしびれ・感覚低下・脱力がみられます。
9 頭痛症(片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛、薬物乱用頭痛) 急性に出現する頭痛であり、月に数回以上みられます。生活に支障をきたす頭痛であり、嘔気・嘔吐を伴うことが多く、音・光・臭いにより悪化するなどの項目に該当する場合には片頭痛が強く疑われます。
10 めまい症(良性発作性頭位変換性めまい、前庭神経炎、メニエール病、突発性難聴、脳虚血発作、脳腫瘍、低血圧、心因性) 急性から慢性に出現する、めまい(回転性あるいは浮動性)やふらつきです。耳鼻科領域の疾患が原因のことが多いですが、中枢疾患が原因のこともあります。
11 不随意運動(振戦、顔面痙攣、ジストニア、舞踏病、アテトーゼ、バリスム) 急性から慢性にみられる、顔や手足の不随意な動きです。
12 その他  

※上記1〜4と7〜11の一部が神経救急疾患に該当しますが、それ以外の疾患でも症状が急速に進行した場合や、合併症により全身状態が悪化した場合には、救急処置が必要となります。よって、救急受診なのか通常外来受診なのかの判断は、患者さまご自身、ご家族さま、家庭医の先生でしていただくことになります。判断に迷う際には病院までお電話にてご相談ください。

※当科では「脳脊髄液減少症」「線維筋痛症」「ナルコレプシー」「神経障害性疼痛(三叉神経痛や帯状疱疹後神経痛など)」の診療はしておりませんのでご注意ください(「脳脊髄液減少症」の診療病院は京都府のホームページをご参照ください)。

入院患者数(2017年度)

脳血管障害351
神経感染症(脳炎、髄膜炎など)、急性脳症54
てんかん発作56
免疫関連性中枢神経疾患(多発硬化症など)11
末梢神経疾患14
筋疾患0
神経変性疾患44
(上記の内)パーキンソン病30
パーキンソニズム2
脊髄疾患5
中毒性神経疾患0
その他42
合計577

診療実績(2016年度)

手術数と検査数

手術・検査名 件数
人数
脳血管造影検査 157
アルテプラーゼ静注療法 42
カテーテル手術 127
経皮的脳血栓回収術 60
神経超音波検査 1456
神経電動検査/筋電図 186
脳波神経 461

※ 脳神経・脳卒中科のみ

患者さまへ

急性期脳梗塞

意識レベル低下や見えにくさ、しゃべりにくさ、口の片側のゆがみ、半身のしびれや脱力、歩きにくさ、激しい頭痛などが突然みられた場合には、脳卒中の可能性が高いです。救急車で当院を救急受診してください。当院に救急搬送後は,まず頭部CTにて出血性脳卒中であるのか、虚血性脳卒中(脳梗塞)であるのかを診断します。前者であれば当院脳神経外科が、後者であれば当科が診療を担当いたします.急性期の脳梗塞例(発症24時間以内)では,造影CT(CTA)や緊急頭部MRI/MRAを追加した上で、治療方針を決定します。超急性期脳梗塞では、「1秒間に3万個ずつ神経細胞が傷害されていく」といわれているため、1秒でも早い再開通治療の開始が重要となります。再開通治療には血栓溶解薬(tPA)の点滴治療とカテーテル手術(ENER;後述)の2種類があり、両者を併用することもあります。発症から4.5時間以内で各条件が合致する方にはtPA点滴治療を,発症から24時間以内で各条件が合致する方にはENERを実施いたします。再開通治療以外に脳保護治療や抗血栓治療もあります。これらの治療開始後は、救命救急病棟への入院となります。入院後は各科医師や看護師、コメディカルスタッフによる多職種チーム医療を受け,状態が安定した時点で急性期脳卒中センター(B4病棟)に転棟となります。同センターでは急性期リハビリテーションと全身疾患の管理,脳梗塞の原因精査の結果に基づく最適な再発予防治療の決定が行われます。後遺症が軽ければ、1週間から2週間で自宅退院し,その後はかかりつけの先生のおられる診療所への通院を継続してもらいます。そして1-2年に1回は当科外来でも診察と画像検査を行わせていただきます。一方、日常生活に支障をきたす後遺症が残存してしまった方は、当院と連携している回復期リハビリテーション病院や維持期病院に転院して訓練や生活を継続してもらうことになります。

脳梗塞の初発・再発予防

当科では脳卒中専門外来を設けており、そこで脳卒中専門医が脳梗塞再発予防法や脳梗塞初発予防法についての助言・指導をおこなっております。脳ドックや他施設で受けられた頭頸部画像の結果についての説明や追加検査の提案などもしています。

てんかん

 「てんかん発作」とは大脳に不安定な神経細胞が存在し,その神経細胞が過剰に興奮することによって一時的に症状が出るものです。不安定な神経細胞は生まれつき持っていることもありますが,脳に「傷」がつくと後天的に出現する可能性もあります。「傷」とは脳挫傷、脳卒中(脳梗塞,脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍、脳の手術、脳炎などで、ここに認知症が含まれる場合もあります。また,細胞が過剰に興奮するきっかけは、新規の脳卒中、睡眠不足、過労、アルコール、発熱、特定の薬剤などと言われています。また過剰興奮する細胞の種類によっては、けいれんしないタイプのてんかん発作をおこすこともあります(例:「一時的に」ぼーっとする、言葉が出ない、行動や様子がおかしい、幻覚が出るなど)。上記の「きっかけ」なくてんかん発作を繰り返す病気のことを「てんかん」と言います。てんかん発作が疑われた場合はMRIで脳に「傷」がないかを検索し、脳波で不安定な神経細胞の有無を確認します。また問診や採血で「きっかけ」を探します。大切なことは発作の再発予防です。きっかけがある場合は、それを回避することです。きっかけがない場合は抗てんかん薬の調整をおこないます。全身けいれんを目撃した場合は救急要請してください。けいれんがないタイプの発作が疑われた場合は、可能であれば周囲の人がスマートフォンなどで発作中の様子を撮影した上で当科外来を受診してください。特に高齢者の場合は認知症と思われて見逃されている場合もあります。発作を繰り返しているうちに脳のダメージが蓄積したり、発作にて転倒し大けがにつながる場合もありますので早期診断が大切です。

脳炎・脳症

脳炎・脳症とは,脳の広い範囲に炎症が起こり,ぼーっとしている,言動がおかしい,性格が変わったなどの症状が急激に出現するご病気です。通常,脳以外に症状の原因となる疾患がみつからない場合に疑われます。原因としては,ウイルスなどの感染症や自己免疫疾患,腫瘍,薬剤,代謝性疾患などが挙げられます。一部には原因不明のこともあります。症状の経過と,頭部MRI検査や髄液検査,脳波検査,血液検査などの結果から総合的に診断します。治療方法には,抗ウイルス薬,ステロイドや免疫グロブリンの点滴,血漿交換療法などがあります。関連する腫瘍がみつかれば外科手術や化学療法もおこないます。原因によっては,ステロイドや免疫抑制剤の内服が数年間必要となることもあります。治療がうまくいけば元の生活に戻れる場合もありますが,認知機能や運動機能の障害を残したり,てんかん発作を繰り返す場合もあります。後遺症によっては回復期リハビリ病院に転院したうえでのリハビリテーションが必要となります。
上述した疾患が疑われる場合には原則救急受診してください。

一般神経内科疾患(以下の疾患が疑われる場合には原則当科外来を受診してください)。

  1. 慢性的にみられる、頭痛、めまい、しびれ、しゃべりにくさ、手足の動かしにくさ、認知症、パーキンソン病様症状などの精査・加療をご希望の方は、当科外来にお越しください。
  2. ただし、必ずかかりつけ医または診療所に紹介状(診療情報提供書)を作成してもらうとともに、外来診療枠を予約した上で受診してください。当科は脳神経領域の専門外来であり、紹介状を持参し、なおかつ外来枠を予約しておられる方を優先的に診察しています。紹介状がない方や、外来枠の予約なしに来られた方は、長時間(数時間)の待ち時間が必要となります。神経内科領域の特殊性から、他科に比較し、ひとりの患者さまの診察に要する時間が長くなる点につきましてもご理解ください。
  3. 当科では、超急性期脳梗塞のカテーテル手術(ENER)を常時実施しています。よって、緊急手術が必要な別の患者さまが救急搬送された際には,外来担当医師が一時的に不在になったり、変更となったりするとともに,診察まで長時間お待たせすることもあります。その点につきましても予めご了承頂きたく存じます。
  4. 土日祝日とともに、水曜日は休診日となっていますので、当科外来の受診を希望される方は,それ以外の曜日の午前中(9時から11時の間)にお越しください。

認知症、軽度認知機能障害

認知機能障害につきましては、まず、病歴、診察所見、認知機能評価スケールなどより、認知機能障害の程度を評価します。同時に、神経学的診察、採血、画像検査(頭部MRI/MRA、脳血流シンチ、脳波など)にて、認知機能障害の原因を診断いたします。根本的な治療が可能な疾患(treatable dementia)では治療を実施します。認知症の原因疾患の半分以上がアルツハイマー型認知症といわれています。この疾患に対しては残念ながら根本的な治療法が確立されていません。ただし、進行を遅らせる薬の選択や周辺症状(徘徊や興奮など)のコントロールを適宜心療内科とも相談しながらおこないます。同時に、看護師を含めてご自宅でのケアの方法についてもご家族様に指導させていただいております。介護保険や福祉制度の利用については当院医療相談室スタッフからも説明させていただきます。当科での治療方針の決定後には、かかりつけ医の先生の方で投薬と全身管理を継続していただくこととなります。

連携病院・開業医の先生方へ

急性期脳梗塞

急性期脳梗塞に対する再開通治療につきましては、本邦における2005年のtPA静注療法の国内承認、2010年の経皮経管的脳血栓回収機器(Merci)の薬事承認(ENERの専用機器),2012年のtPA静注療法の適応時間の4.5時間までの延長(同療法の指針)などを受け、当科でも日常診療として数多くの方に実施してきました。ENERは今までエビデンスが未確立でしたが,諸外国での臨床研究の結果を受け,2017年9月26日,本邦の脳卒中ガイドラインでも遂にグレードAの治療(強く勧められる治療)に格上げされました。その一方でENERをもってしても,症状出現から短時間で開始しないと麻痺などの症状を改善することができません.よって、当院では医師、看護師、放射線技師、研修医が一丸となって,当院への患者搬送からENERでの再開通までの時間を短縮することに取り組んできました。その結果、搬送から再開通までの時間の中央値90分以内を達成いたしました.具体的にはホットライン(直通080-8300-3009:医師と救急隊の専用回線)の開設、当科スタッフの24時間365日の院内待機、造影CTでの適応決定、時短のための多職種での振り返りカンファレンスの定期開催などを順次導入してきました。その一方で脳梗塞をきたす高齢者では再開通治療後に併存疾患の増悪や新たな疾患の合併が問題となることも多いです.更には脳梗塞の再発予防のための適切な治療を急性期から開始することも重要となります.そのため,上述しました通り,当科スタッフは内科学と神経学、救急医学、脳神経血管内治療学、神経超音波学、血液凝固学についての専門的な知識と技能を有した上で病院全体のチーム医療の中心として働いております.具体的には、下記の“RED CROSS”*1に沿った集学的治療をチーム医療として実践しています。さらに当科では「脳梗塞を患った患者さまの指一本でも動かせるようにしたい」という情熱をもった医師しか勤務していません。最近は脳卒中センターが乱立傾向にありますが,脳梗塞は内科疾患の中でもterminal stageに生じる疾患であり、担当診療科だけでなく病院全体の総合力が問われる疾患であることは間違いありません。脳梗塞が疑われる方は少しでも早く当科にご紹介いただきたく存じます。 脳梗塞の急性期管理で状態が安定した患者様は、回復期リハビリテーション病院への速やかな転院を目指すことになります。その一方で回復期リハビリを受けることができない患者様は維持期病院への転院となります。回復期リハビリテーション病院および維持期病院の先生方には日頃より非常にお世話になっております.この場をお借りして御礼申し上げます。
回復期リハビリを終了された、あるいは直接自宅に退院された患者様の診療につきましては、かかりつけ医の先生方にお願いしています。かかりつけ医の先生方には、患者様の生活習慣病の管理、抗血栓薬の継続、併存症/合併症の治療を実践するとともに、当科外来に1〜2年に1回,患者様をご紹介して頂きたく存じます。当科外来では神経学的診察と画像検査を実施させてもらいます。

*1RED CROSS:”RED CROSS” is an acronym indicating essential points in the management of acute ischemic stroke patients as follows, R&R: Recanalization therapy (i.e. IVtPA, endovascular technique) and Reduction of the intracranial pressure (i.e. open surgery, glycerol, head-up); E&E: administration of Edaravone (neuro-protection agent) and control of the Environment (i.e. Hypothermia therapy); D&D: antithrombotic Drug (i.e. aspirin, argatroban, ozagrel Na, clopidgrel, cilostazole) and hemoDilution therapy(drip of LoMoDx); C&C: management of Complications (i.e. pneumonia, UTI, decubitus, DVT etc) and Comorbidity (i.e. Af, CHF, AP, ASO, CKD, malignancy etc); R&R: acute Rehabilitation (PT/OT/ST) and no Restriction of activity; O&O: Oral intake (control of nutrition)and control of Obstipation (control of diarrhea or constipation); S&S: diagnosis of Stroke subtype (cardiogenic, atherothrombotic, lacunar, others, ESUS, and undetermined etiology) and decision of Secondary prevention (Aspirin, Clopidgrel, Cilostazole, strict management of risk factors); and S&S: Speedy and Seamless discharge to home (family doctor) or other institutions (rehabilitation hospital etc).

てんかん

脳卒中や認知症の増加に伴い高齢者のてんかんも増えてきています。特に非けいれん性のてんかん発作は家族でも気づかないことが多く、認知症と誤解されていることもあります。症状に変動がみられるようであればてんかん発作を疑い当科外来にご紹介ください。血液検査、頭部MRI、脳波検査、腰椎穿刺などをおこない診断させていただきます。ただし、診断が難しい場合には他施設のてんかん専門外来に紹介することもあります。

脳炎・脳症

脳炎・脳症では,脳の広範囲に炎症が起こり,意識障害や精神症状,人格変化などが急性~亜急性~慢性に出現します。重症の場合は昏睡状態となることもあります。痙攣発作やジストニアなどの不随意運動,小脳症状,自律神経症状,感覚症状を伴うこともあります。原因としては,感染性,自己免疫性,傍腫瘍性,薬剤性,代謝性などがあり,原因不明な場合も3-4割あります。症状の経過と,脳・脊髄MRIや髄液,脳波,血液などの検査所見から総合的に診断いたします。急性期治療として,抗ウイルス薬の点滴,ステロイドパルス療法(およびステロイド内服による後療法),免疫グロブリン大量静注療法(IVIg),血漿交換療法などをおこないます。治療抵抗性の場合はシクロホスファミド静注療法や免疫抑制剤の内服なども考慮します。傍腫瘍性の場合には各専門科にて腫瘍摘出術や化学療法を実施します。急性期からの回復期にかけて高次脳機能障害や運動機能障害が残存したり,難治性てんかんを発症することもあります。後遺症の程度によっては,リハビリテーション継続のために回復期リハビリテーション病院への転院を要することもあります。当施設では,腎臓内科・腎不全科や婦人科などとも協力した上で集学的治療をおこなうことが最大の特徴です。脳炎・脳症疑いの患者様がおられた場合には当科までいつでもご相談ください。

学生・研修医・看護師の方へ

上述しましたように,当科は神経救急医療に積極的に取り組んでおります。その中でも超急性脳梗塞のカテーテル手術による再開通治療(ENER)に最も注力しております.この手術は放射線看護師と放射線技師の協力なしには成り立たないものです。よって、日頃からの多職種チーム医療の鍛錬が重要であり、医師と看護師、技師による合同カンファレンスを待機的カテーテル手術前日に毎回開催し(原則火曜日夕方)、症例毎の注意点を皆で検討しています。脳のカテーテルに興味のある方はぜひ一度当院に見学へ起こしください。

京滋ISLSコースへのお誘い

ISLSとは“Immediate Stroke Life Support”という脳卒中初期診療を学習する医療従事者用のoff the jobコースです。医師、研修医、看護師、技師、救命士、その他コメディカルの方が受講対象者となります。京滋地域では、京都大学、滋賀医科大学、京都府立医科大学の3大学の持ち回りで、4ヶ月に1回のペースで開催しています。1日コースであり、午前中は座学、午後は実技となっております。京滋ISLSでは、原則的にはISLSコースガイドブック*2のフローチャートに従いながら、A(Air way:気道)、B(Breathing:呼吸)、C(Circulation:循環)、D(Dysfunction:意識障害、瞳孔、上下肢の麻痺)の評価と応急処置について患者来院より10分以内に完了することを目標学習します。同時に、E(Examination:採血、心電図、胸部レ線、頭部CT)、E(Expert:専門医への申し送り)、F(Family:家族への病歴聴取、tPA静注チェックリストの完成、専門医による各手技同意取得ための家人への待機要請)を患者来院より20分以内に完了することを目標に修得していきます。さらに、意識障害の程度とその原因疾患の鑑別、NIHSSの正確な評価法、くも膜下出血例での愛護的処置の重要性などについても総合的に学べるコース内容となっています。

京滋ISLSの開催要項は以下のブログ*3に掲載されております。興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

  • *2 ISLSの教科書:日本救急医学会監修。ISLSコースガイドブック。へるす出版、2007
  • *3 京滋ISLSのブログ:http://kyotoisls.blog82.fc2.com/

当科が参加している多施設共同臨床研究

現在参加の治験内容を提示予定

臨床研究の公開ページ参照

ENER*4(緊急脳血管内血行再建術)やカテーテル手術の当科での啓発活動

過去5年間で,招待講演や学会シンポジウム・ランチョンにおいて,「ENERやカテーテル手術」について当科より情報発信した内容を下記に提示します.地域別なおかつ時系列で列記しております。

*4ENER(Emergency NeruoEndovascular Revascularization)とは,超急性期脳梗塞に対するカテーテルを用いた再開通治療の総称です。

北海道

  • 2013年4月27日:超急性期脳梗塞の緊急脳血管内血行再建術〜血栓除去術時代の“ATTACK”アプローチ〜.第2回 脳の再潅流友の会,札幌市.
  • 2016年4月15日:Trevo XP ProVue Retrieverの実力~M2塞栓性閉塞の血管内治療~.第41回日本脳卒中学会総会ランチョンセミナー14,札幌市.

東北

  • 2014年2月14日:脳卒中センターにおける急性期脳梗塞の診療〜カテーテル手術と薬物療法を中心に〜.第9回脳卒中の薬物療法研究会,仙台市.
  • 2017年7月29日:急性期脳梗塞における再開通治療と再発予防~目の前の患者を救うために今,必要なこと~.秋田脳研サマースクールイブニングセミナー.秋田市.
  • 2017年12月3日:Trevo XPシリーズを中心とした急性期血栓回収術~閉塞血管の診断とデバイスのサイズ選択~.AIS Clinical Update 2017.仙台市.

関東

  • 2013年2月1日:当院での超急性期脳梗塞の血行再建術〜迅速かつ完全な再開通をめざして〜.脳卒中最前線,東京都.
  • 2013年4月19日:血栓除去術について私が今考えていること〜古都巡りの経験から〜.第4回急性再開通勉強会,虎の門病院,東京都.
  • 2014年12月6日:神経内科医の脳神経血管内治療の研修~専任研修方式と兼任研修方式~.第30回日本脳神経血管内治療学会総会シンポジウム,東京都.
  • 2015年7月14日:Penumbraでの閉塞血管別血栓除去術~ACE,4-MAX,3-MAXの有用性~.東京脳血管内治療研究会,東京都.
  • 2015年10月3日:急性期脳梗塞のカテーテル再開通治療~脳卒中センターでのチーム医療の現状~.第21回Kanagawa Neuro-Intervention Seminar for Stroke,横浜市.
  • 2016年6月19日:脳梗塞の再開通治療~当院でのホットライン導入とチーム医療~.第5回脳卒中集中セミナー 脳卒中に打ち勝て~チーム新都市の挑戦~特別講演,横浜市.
  • 2016年9月10日:血栓回収術~巨大血栓と微小血栓の場合~.第10回東京脳卒中の血管内治療セミナー(TSNET),東京都.
  • 2017年11月23日:急性期血行再建.JSNET2017 Continuing Educational Program (CEP) 技師コース,東京都.
  • 2017年5月16日:急性期脳梗塞の血管内治療~D2P&P2Rの時間短縮に必要なこと~.お茶の水神経内科フォーラム,東京都.
  • 2017年11月23日:経皮的脳血管形成術での治療目的による相違点~再発予防と緊急血行再建~第33回日本脳神経血管内治療学会学術総会シンポジウム4.「頭蓋内動脈狭窄症に対する血管内治療の知行合一」,東京都.

東海

  • 2013年1月18日:超急性期脳梗塞の再開通治療〜神経内科医に必要な5つのこと〜.NCU Stroke Junior Seminar,名古屋市.
  • 2013年10月12日:急性期脳梗塞の閉塞部位による血栓除去術〜MerciとPenumbraの使い分け〜.第16回日本栓子検出と治療学会シンポジウム2,名古屋市.
  • 2014年5月2日:脳梗塞のカテーテル血栓除去術~Penumbraシリーズの潜在能力~.第1回Penumbra Conference in Mie,三重県津市.
  • 2014年12月16日:超急性期脳梗塞のカテーテル手術~New deviceによる手技の均霑化~.安城地区講演会,愛知県安城市.
  • 2015年6月16日:超急性期脳梗塞の血管内治療~神経内科医に求められる役割~.Shizuoka Neuro café,静岡市.
  • 2015年9月25日:Penumbraによる閉塞血管別血栓除去術~局所血栓吸引術と血栓捕捉回収術~.第1回Gifu Neurothrombectomy Conference,岐阜市.
  • 2017年9月1日:急性期脳梗塞のカテーテル血行再建術~D2P&P2Rの時間短縮を目指して~.第2回Nagoya Neuro Thrombectomy Conference,名古屋市.
  • 2017年12月6日:心原性脳塞栓症のカテーテル血行再建術と再発予防~2017年9月,ガイドラインの推奨グレードAに格上げされました~.中東遠Stroke Network Meeting,静岡県掛川市.
  • 2018年6月29日:京都府および当院での脳卒中医療体制~駅伝型チーム医療の実際~.第3回尾鷲-伊勢-志摩-紀南脳卒中医療連携の会(OISESAN NET) 報告会,三重県伊勢市.

北信越

  • 2013年11月23日:緊急脳血管内血行再建術における閉塞機序別の完全再開通・手術時間と予後の関係.第29回日本脳神経血管内治療学会学術総会プレナリーシンポジウム3 Acute thrombectomy-血管内治療は切り札となれるのか?-,新潟市.
  • 2014年1月10日:急性期脳梗塞の血栓除去術〜Penumbra MAXの可能性〜.第1回Niigata Penumbra Conference,新潟市.
  • 2015年5月22日:脳血管内治療のススメ~内科医の立場から勧める脳血管内治療~.第56回日本神経学会学術大会ランチョンセミナー32,新潟市.
  • 2015年11月27日:急性期脳梗塞のカテーテル血栓除去術~実践に役立つtips~.第8回福井IVNR勉強会,福井市.
  • 2018年5月17日:心原性脳塞栓症の急性期治療~カテーテル血行再建術と再発予防~.第7回ヒルン-ヘルツ研究会,新潟県長岡市.

近畿(京都府)

  • 2013年4月20日:急性期脳梗塞の再開通治療〜より早く,安全に〜.蘇生会総合病院特別講演会,京都市.
  • 2014年2月8日:心原性脳塞栓症の急性期治療と予防〜新たなstrategyの提案〜.第三回京都Network Meeting,京都市.
  • 2014年8月9日:超急性期脳梗塞の再開通治療~頭蓋内ステント時代の到来~.第31回京滋ERセミナー,京都市.
  • 2014年10月26日:脳血管障害~脳梗塞を中心に~.第2回薬物療法専門薬剤師集中講義,京都市.
  • 2015年9月11日:脳卒中急性期における血行再建術.第二回KSHC講演会,京都市.
  • 2016年3月11日:急性期脳梗塞の血栓除去術における各種デバイスの特徴,京都脳神経血管内治療研究会ハンズオンセミナー,京都市.
  • 2016年6月10日:超急性期~急性期の心原性脳塞栓症の治療~再開通,再発予防,リハビリテーション~,第53回日本リハビリテーション医学会学術集会 企画シンポジウム1,京都市.
  • 2016年7月9日:脳神経・脳卒中科の取り組み~脳卒中ホットライン~.「心血管・脳卒中治療の最前線」~急性期医療への取り組み~,京都市.
  • 2016年10月29日:急性期脳梗塞のカテーテル血行再建術~その現状と展望~.第25回京都診療所神経内科専門医会,京都市.
  • 2017年1月27日:脳梗塞の緊急カテーテル手術~課題と展望~.京都脳卒中Expert Meeting,京都市.
  • 2017年6月2日:急性期脳塞栓症の治療~実地臨床で今,大切なこととは?~.丹後脳卒中診療を考える会,宮津市.
  • 2017年6月3日:脳神経血管内治療をする神経内科医の臨床.Stroke Conference~Inspire the young neurologist~.京都市.
  • 2017年9月7日:急性期脳梗塞の治療~再開通治療を中心に~.京都南病院の院内講演会,京都市.
  • 2017年9月9日:脳神経・脳卒中科の取り組み~再開通治療と再発予防~.第2回心血管・脳卒中治療の最前線~急性期医療への取り組む~,京都市.
  • 2017年11月2日:心原性脳塞栓症の再開通治療と再発予防~自験例を中心に~.心房細動トータルケア in Kyoto鳥羽・伏見~より良き「心」と「脳」の連携を目指して~.京都市.
  • 2018年2月4日:心原性脳塞栓症の再開通治療,再発予防,リハビリテーション~急性期病院での現状とガイドラインでの位置付け~.第4回京都リハビリテーション医学研究会学術集会,京都市.

近畿(京都府以外)

  • 2013年3月14日:超急性期脳梗塞の緊急血管内血行再建術〜ATTACKアプローチ〜.Systemic Vascular Event研究会,兵庫県川西市
  • 2013年9月6日:Mechanical thrombectomyの再開通療法.第14回近畿脳神経血管内治療学会シンポジウム1 急性期血行再建治療,大阪豊中市.
  • 2014年2月26日:急性期脳梗塞の血栓除去術〜Penumbra MAXの可能性〜.Penumbra System Seminar,大阪市.
  • 2014年5月30日:マルチデバイス時代の緊急脳血管内血行再建術~アイデア勝負となる血栓除去術~.第14回なにわ塾(脳血管内治療症例検討会),大阪市.
  • 2014年6月21日:Penumbra systemの有効性~血栓吸引術の底力~.第20回日本血管内治療学会総会,共催シンポジウム4,和歌山市.
  • 2014年7月4日:超急性脳梗塞の再開通治療~スピード,チーム医療,そして情熱~.実臨床に役に立つ脳梗塞セミナー,和歌山市.
  • 2014年7月5日:急性期脳梗塞のカテーテル血栓除去術~Penumbraシリーズの潜在能力~.脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2014,神戸市.
  • 2014年9月5日:急性期脳梗塞の血栓除去術における二つの手技~局所血栓吸引術と血栓捕捉回収術~.第1回日本脳神経血管内治療学会近畿地方会,大阪豊中市.
  • 2014年11月8日:Stent-retriever使用時のimmediate flow restorationの考え方.Trevo ProVue Clinical Update in Kansai,大阪市.
  • 2015年2月4日:頭蓋内狭窄病変の治療においてシロスタゾールに期待していること~自験例を中心に~.第1回Hyogo Stroke Seminar,神戸市.
  • 2015年5月16日:閉塞血管別のstent-retrieverのtips~より有効かつ安全な手技を目指して~.Trevo ProVue Clinical Update in Kansai,大阪市.
  • 2015年9月18日:急性期脳塞栓症のカテーテル血栓除去術~血栓捕捉回収術と局所血栓吸引術~.大阪岸和田市.
  • 2015年10月1日:急性期脳梗塞に対するチーム医療による再開通治療~tPA静注とカテーテル手術~.神戸市.
  • 2016年1月9日:気になる他施設のプロトコール~手技や整備の工夫,問題点,合併症例~.第51回近畿脳神経血管内手術法ワークショップ特別セッション,大阪岸和田市.
  • 2016年9月3日:Trevo XP6とXP3の実力~近位血管から遠位血管閉塞まで~.第3回日本脳神経外科血管内治療学会近畿地方会ランチョンセミナー2,大阪豊中市.
  • 2016年10月6日:超急性期脳梗塞のカテーテル再開通治療~一般診療医に知っておいて欲しいこと~.Stroke Forum in Shiga,滋賀県草津市.
  • 2016年10月15日:ICA-T閉塞症例に対するPenumbra ACEでの血栓捕捉回収術.第19回日本栓子検出と治療学会ビッグディベート 急性再開通療法のコンセンサスとコントロバーシー,神戸市.
  • 2016年11月24日:急性期脳梗塞治療の更なる挑戦~Trevo XP ProVue Retriever 6mmの実力~京都第一日赤でのTrevo XP6の実力.第32回日本脳神経血管内治療学会学術集会ランチョンセミナー1,神戸市.
  • 2017/3/16:血管内治療の功罪~実地臨床とSAMMPRIS試験の違い~.第42回日本脳卒中学会学術集会シンポジウム2,大阪市.
  • 2017年7月8日:ビデオライブ&レクチャー 「AISの血管内治療はここまで進んだ」 機器をどう使いこなすか? Trevo XP ProVue Retriever編.脳血管内治療ブラッシュアップセミナー2017,神戸市.
  • 2017年9月25日:急性期脳梗塞治療;院内体制の整備,院外との連携~時間短縮には何が必要か~.西播磨地区における急性期脳梗塞治療の講演会,兵庫県姫路市.
  • 2017年9月29日:脳梗塞の急性血行再建術~今,私が興味を持っていること~.AIS Summit in Kansai, 大阪市.
  • 2017年10月15日:脳血管内手術の理解とケアのポイント.Step up 脳血管内手術研修会.大阪市.
  • 2017年12月1日:急性期脳梗塞例の血栓除去術中に巨大血栓と遭遇した際の対処法.第16回和歌山・泉州脳神経血管内治療研究会.大阪府泉佐野市.
  • 2017年12月21日:心原性脳塞栓症の再開通治療と再発予防~急性脳血管症候群と急性冠症候群の比較も含めて~.脳・心ネットワーク in Sakai,大阪市.
  • 2018年4月12日:心原性脳塞栓症の急性期治療~当院での再開通と再発予防への取り組み~.甲賀脳血管疾患セミナー,滋賀県甲賀市.

中国

  • 2013年2月15日:当院でのtPA静注とカテーテル血行再建術〜閉塞血管を迅速かつ完全に再開通するために〜.第5回岡山tPA研究会,岡山市.
  • 2015年11月13日:急性期脳梗塞のカテーテル血栓除去術~閉塞血管別のストラテジー~.岡山県倉敷市.
  • 2015年11月19日:Penmbraを用いた多様な血栓除去術~局所血栓吸引術と血栓捕捉回収術~.第31回日本脳神経血管内治療学会学術集会ランチョンセミナー7,岡山市.
  • 2016年5月14日:Penumbra system~Stent-retrieverとの共存~.第15回岡山脳血管内治療研究会,岡山市.
  • 2016年5月27日:急性期脳梗塞の血栓除去術~迅速かつ完全な再開通を目指して~.エリキュース鳥取県中部脳塞栓症セミナーin倉吉,鳥取県倉吉市.
  • 2018年4月20日:緊急脳血管内血行再建術における実臨床の課題とTrevo Xpの可能性~自験例を中心に~.第11回KURASHIKIエンドバスキュラーカンファレンス,岡山県倉敷市.

四国

  • 2012年2月12日:超急性期脳梗塞における駅伝救急医療.第14回徳島脳卒中研究会特別講演,徳島市.
  • 2018年5月12日:緊急脳血管内血行再建術における実臨床の課題とTrevo Xpの役割〜自験例を中心に〜.第2回AIS Clinical Update in Takamatsu,香川県高松市

九州

  • 2014年3月7日:脳梗塞のカテーテル血栓除去術〜Penumbra MAXの可能性〜.第1回MAX Conference in Kokura,北九州市.
  • 2014年5月23日:神経内科と緊急脳血管内血行再建術~再開通治療医の育成~.第55回日本神経学会学術大会,Super Expert Session 1,福岡市.
  • 2014年10月16日:急性期脳卒中センターでのチーム医療~京都での地域完結型脳卒中診療~.第50回日本赤十字社医学会総会要望演題3,脳卒中の現状,熊本市.
  • 2014年10月17日:超急性期脳梗塞の血行再建術~頭蓋内ステント時代の到来~.熊本赤十字病院院内勉強会,熊本市.
  • 2015年9月20日:急性期脳梗塞におけるカテーテル血栓除去術~本当はこう思っているデバイス選択~.福岡市.
  • 2017年2月17日:急性期脳梗塞の血栓除去術~ホットな話題とホットライン~.沖縄Neuro IVRフォーラム,沖縄県那覇市.
  • 2017年9月22日:脳梗塞の緊急カテーテル手術~課題と展望~カテーテル血栓除去術~Trevoに求められる役割とは?~.Discussion meeting on Trevo technical tips in Fukuoka,福岡市.

国外

  • 2018年1月24日:Hamanaka M, Imai K, Yamazaki H, et al. Correlation of histopathology of thrombi with clinical features in acute ischemic stroke. International Stroke Conference 2018, LA, USA.
  • 2018年1月24日:Ioku T, Imai K, Hamanaka M, et al. Endovascular recanalization for acute stroke patients with low ASPECTS. International Stroke Conference 2018, LA, USA.