耳鼻咽喉科・頭頸部外科
耳が聞こえにくい、鼻汁や鼻閉がある、のどが痛い、首の腫れや痛みがあればかかりつけの先生に当科を紹介してもらってください。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定専門医による丁寧な説明と検査、治療を行っています。高度な手術・医療技術を安心・安全に提供するよう心がけています。
スタッフ

役職 | 部長 |
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氏名 | 山本 聡 |
卒業年 | 平成6年 京都府立医科大学卒 |
専門領域 | 中耳手術・めまい |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定 専門研修指導医・専門医・補聴器相談医 日本耳科学会 耳科手術暫定指導医 日本めまい平衡医学会 めまい相談医 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 代議員 京都府立医科大学大学院 臨床教授 |

役職 | 医長 |
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氏名 | 森 大地 |
卒業年 | 平成22年 京都府立医科大学卒 |
専門領域 | 頭頸部手術 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本頭頸部外科学会認定 頭頸部がん専門医 |

役職 | 医長 |
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氏名 | 毛利 宏明 |
卒業年 | 平成23年 京都府立医科大学卒 |
専門領域 | 中耳手術・内耳基礎研究 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医 |

役職 | 医師 |
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氏名 | 光田 順一 |
卒業年 | 平成25年 徳島大学医学部卒 |
専門領域 | 頭頸部手術 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医 |

役職 | 専攻医 |
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氏名 | 岡野 圭一郎 |
卒業年 | 平成30年 京都府立医科大学卒 |
専門領域 | 音声外科 嚥下治療 |
認定医・専門等資格名 | 厚生労働省 音声言語機能等判定医師 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 髙木 伸夫 |
卒業年 | 平成元年 |
専門領域 | 頭頸部外科・アレルギー、鼻科一般 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、日本耳鼻咽喉科補聴器相談医、京都府立医科大学臨床教授 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 廣田 隆一 |
卒業年 | 平成7年 京都府立医科大学卒 |
専門領域 | 嚥下機能検査・治療 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科学会、耳鼻咽喉科専門医、日本気管食道科学会認定、気管食道科専門医、日本リハビリテーション医学会認定、臨床認定医 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 高田 剛資 |
卒業年 | 平成14年 滋賀医科大学卒 |
専門領域 | 鼻副鼻腔手術 |
認定医・専門等資格名 | 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 専門医 |
診察担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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新患 | 山本 | 担当医
(山本or毛利) |
森 | 毛利 | |
再診
(午前) |
森
岡野 光田 |
光田
大学医員 |
山本 高木 (予約のみ) |
光田 担当医
|
|
午後
特殊外来 |
森
(cancer clinic) |
山本(難聴)
毛利(難聴) |
診療方針
耳鼻咽喉頭頸部領域のすべての疾患について正しい診断と適切な治療を行います。5名の耳鼻咽喉科医は常に互いに情報交換・共有を行っています。個々の患者さまの病状についてカンファレンスを行い最適な診療方針を決定しています。外来で診察する医師と入院や手術を担当する医師が違うことがあります。その場にいない医師も治療チームに参加しています。高度な治療を安心・安全に提供するために日夜努力して参ります。セカンドオピニオンのご希望があればご紹介を受け入れています。難しい病気でも分かりやすく丁寧に説明するように心がけています。
診療実績
疾患名 | 数 |
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鼓室形成術 | 106 |
乳突削開術 | 41 |
アブミ骨手術 | 5 |
顔面神経減荷術 | 7 |
内耳窓閉鎖術 | 4 |
先天性耳瘻管摘出術 | 6 |
内視鏡下鼻副鼻腔手術 | 50 |
鼻中隔矯正術・鼻甲介切除術 | 57 |
鼻副鼻腔腫瘍摘出術 | 5 |
扁桃摘出術・アデノイド切除術 | 121 |
疾患名 | 数 |
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喉頭微細手術 | 28 |
嚥下機能改善・誤嚥防止手術 | 9 |
気管切開術 | 26 |
甲状腺手術 | 30 |
副甲状腺手術 | 4 |
唾液腺手術 | 11 |
舌、口腔、咽頭腫瘍手術 | 29 |
喉頭悪性腫瘍手術(全摘) | 2 |
頸部郭清術 | 7 |
頸部嚢胞摘出術 | 2 |
令和3年度 主な手術の件数 550 例
患者さまへ
最先端医療から耳垢掃除に至るまで、あらゆる疾患に対応して患者の視点に立った、生活の質(QOL)を高めるための医療を実践します。特に入院治療におきましては、クリニカルパス(入院治療計画表)を用いて、治療内容・治療期日・治療費等を明文化し、納得していただきやすい治療を行っています。また、外来診療におきましては質の高い医療を効率的に提供できるようにするためには掛かりつけ医からのご紹介やセカンドオピニオン(助言)を求めての診察が中心となります。また、再診は期日と時間帯を設定した予約制ですが、懇切丁寧な診療を心掛けていますので、少々お待ちいただくことをご容赦いただくことがございます。
連携病院・開業医の先生方へ
スタッフ全員が耳鼻咽喉科専門医で、難聴・眩暈・頭頸部腫瘍・音声障害・アレルギーなどの各分野のスペシャリストを適所に配置した陣容となっています。大病院特有の対応の鈍さを排除し、敏捷なフットワークで即座にあらゆる疾患に対応することをモットーに、紹介・逆紹介を含め医療連携を最優先に地域医療への貢献を心掛けています。入院・手術におきましては、希望に即して予め期日を決定し、入院期間も極力短縮するよう努力することで、社会生活への支障が最小限となるよう患者の視点に立った対応を心掛けています。
当科の課題は、外来患者数の増加とそれに伴う待ち時間の延長です。そこで、紹介患者さまの診察待ち時間を短縮する目的で、ファックス予約制度(予約センター)を推進しておりますので、是非ともご利用ください。