健診部
スタッフ
役職 | 部長 |
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氏名 | 島 孝友 |
卒業年 | 昭和63年 |
専門領域 | 循環器一般、心エコー、心臓リハビリテーション |
認定医・専門等資格名 | 日本人間ドック学会人間ドック認定医 日本循環器学会循環器専門医 日本超音波医学会認定超音波専門医・指導医(総合) 日本心臓リハビリテーション学会認定指導士 日本内科学会認定内科医 京都府立医科大学臨床教授 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 岸本 悦子 |
卒業年 | 平成12年 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 上田 三穂 |
卒業年 | 平成6年 |
診察担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前中診察 | 島裕 | 島 | 島 | 島 | 島裕 |
午前中診察 | 担当医 | 上田 | 担当医 | 上田 | 上田 |
午前中診察 | 中道 | 岸本 | 渡邉 | 渡邉 | 担当医 |
診療方針
- 安全に十分な配慮をしたうえで、高度なレベルの人間ドックと健康増進事業を遂行します。
- すべての職員は、優しい心を持って対応するとともに、常に研鑽し自らを高め、受診者さまの安心・安全な健診に努めます。
- 中核病院に併設する健診センターとして、地域の医療機関との連携を密にし、あらゆる疾患に対応し、皆様の健康を守ります。
- がん診療の拠点病院に併設する健診センターとして予防の推進、検診の質の向上を図ると共に、各診療部門と密接に協力して適切な医療に繋ぎます。
- 卒前・卒後の研修施設として、次代を担う医療専門職を養成します。
診療実績
平成31(令和元)年度の主な健診受診者数とがん症例数
平成31(令和元)年度 人間ドック受診者数(人) | |||||
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種別1 | 男性 | 女性 | 総数 | 種別2 | 人数 |
半日ドック | 4,522 | 3,935 | 8,457 | 外来ドック | 5,927 |
政府健診 (協会けんぽ) |
2,368 | ||||
二日ドック | 34 | 22 | 56 | 主婦健診 | 4 |
福祉健診 | 102 | ||||
総計 | 4,556 | 3,957 | 8,513 | 短期ドック | 56 |
特定健康診査等 | 56 | ||||
総計 | 8,513 |
平成31(令和元)年度 オプション検査受診者(人) | |||
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脳ドック | 1,205 | 血管検査(ABI+baPWV) | 765 |
肺ドック | 257 | 頚動脈エコー | 607 |
肺CT | 160 | 腫瘍マーカーセット | 1,628 |
マンモグラフィー | 1,552 | 前立腺腫瘍マーカー | 1,698 |
乳腺超音波検査 | 1,058 | 胃がんリスク検査 | 306 |
経膣超音波検査 | 2,278 | 子宮頸がんリスク検査 | 184 |
骨密度 | 492 | 元気で長生きパック | 133 |
平成31(令和元)年度 がん症例数:51人 | |||
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病名 | 症例数 | 病名 | 症例数 |
食道がん | 6 | 前立腺がん | 6 |
胃がん | 15 | 膀胱がん | 1 |
十二指腸がん | 2 | 乳がん | 6 |
大腸がん | 7 | 子宮がん | 1 |
膵臓がん | 1 | 血液がん | 3 |
肺がん | 3 |
ご利用者さまへ
自覚症状なく密かに進行するがんや動脈硬化、その他の生活習慣病を早期に発見し、早期治療や生活習慣改善による疾病発症予防を行うことが健康診断の大きな目標です。また、生活習慣や加齢によるサルコペニアやフレイルなどの潜在的リスクに早く気づいて、人生100年時代をより健康に暮らすための取り組みをできるだけ早くから始めるチャンスにしていただくことも重要なテ-マです。
当院の半日人間ドックでは、受診当日の血液データなどに基づいて健診専門医や保健師が生活習慣の問題点や改善策について個別にご相談させていただきます。肺ドックや脳ドック、乳腺検査、婦人科検査など様々なオプション検査もあり、その結果でさらに専門診療科での精査が必要な場合はご希望の医療機関にご紹介させていただきます。
また、皆様にご協力をいただいて健診前からの健康状態をチェックさせていただき、受診中の感染予防を含む安全対策を最大限に行っていますので、どうぞ安心して健康診断をお受けください。
連携病院・開業医の先生方へ
当院の健診センターは、総合病院併設型の利点を活用して各専門職による検査と診断を行い、その結果を健診医が統合判定して結果報告をする総合健康診断を行うことで、受診者さまに不必要な不安を煽ることがないように努めています。また、個々の生活習慣を丁寧に聞き取り問題点の改善策を受診者と共に考えることで、更なる健康増進に役立つ健康診断に取り組んでいます。
健診結果報告書は、受診者さまに分かりやすく、かつ先生方に専門的な内容が届くように工夫しており、必要に応じて画像データや紹介状を作成しています。
私どもは、健診を通じて地域医療連携のお役に立ちたいと考えています。特に生活習慣に起因する障害や疾患については、近隣のかかりつけの先生方を受診して必要な経過観察や治療をお受けいただくよう受診者さまにご説明しておりますので、受診の折には継続的な生活習慣のご指導を含めてご高配くださいますようお願い申し上げます。また、先生方のご診療中に専門医の診察や検査が必要になりました場合には、是非当院の医療連携をご利用下さいますよう宜しくお願い申し上げます。