診療科・部門のご紹介

診療科・医師のご紹介

呼吸器内科

最近増加傾向にある肺癌、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD:肺気腫/慢性気管支炎)、気管支喘息、間質性肺炎、等が呼吸器内科の主な診療疾患です。

スタッフ

内匠 千惠子
役職 部長(臨床腫瘍部)
氏名 内匠 千惠子
卒業年 昭和63年
専門領域 呼吸器全般/緩和医療
認定医・専門等資格名 日本呼吸器学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医
コメント 今年度より化学療法部専従となり、呼吸器内科の新規患者さまの診療は行っておりません。
弓場 達也
役職 部長(感染制御部)
氏名 弓場 達也
卒業年 平成11年
専門領域 呼吸器全般/肺感染症
認定医・専門等資格名 日本内科学会総合内科専門医・認定内科医・指導医、
日本呼吸器学会専門医・指導医、
日本感染症学会専門医、
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、
日本がん治療認定機構がん治療認定医、
ICD制度協議会認定ICD、
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医、
エイズ学会認定医
JMECCインストラクター
塩津 伸介
役職 副部長
氏名 塩津 伸介
卒業年 平成13年
専門領域 呼吸器全般/癌領域
認定医・専門等資格名 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
日本呼吸器学会専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本がん治療認定機構がん治療認定医
吉田 理愛
役職 医師
氏名 吉田 理愛
卒業年 平成29年
田中 駿也
役職 専攻医
氏名 田中 駿也
卒業年 平成30年
大野 聖子
役職 嘱託
氏名 大野 聖子
卒業年 昭和54年
専門領域 呼吸器全般、感染対策・HIV診療、感染症診療
認定医・専門等資格名 日本内科学会総合内科専門医・認定内科医・指導医
日本感染症学会指導医、ICD
日本感染症学会感染症専門医
日本エイズ学会指導医
日本呼吸器学会指導医・専門医
日本化学療法学会抗菌化学療法指導医
コメント 従来呼吸器科臨床医として診療しておりましたが、1997年に当院がエイズ拠点病院となって以来、HIV/AIDSの診療担当医として当院のHIV/AIDSチーム診療の中心となっております。また2004年4月より感染制御部が新設されて移籍し、現在は呼吸器内科兼務として院内感染対策のための活動、院内の感染症治療の助言を行っております。
関連ページ 「差別ゼロの日」に寄せて ~アジア地域赤十字・赤新月HIV/エイズ対策ネットワーク会議に参加して~

診察担当表

再診(予約) 弓場 内匠 平岡 塩津
再診

(予約)

田中   笹倉 合田
新患・対診 平岡 弓場 塩津 合田

 

診療方針

  1. 呼吸器病全般をカバーし、救急医療を含めた地域に密接した診療を行います。
  2. 患者の方へ病状、検査・治療等の必要性について十分に説明し、納得できる医療を提供します。
  3. 癌薬物療法をはじめとする呼吸器慢性疾患の外来治療を推進し、入院期間をできるだけ短くし、治療を受ける方の生活の質を重視します。

診療実績

呼吸器内科実績:平成31年4月~令和2年3月
疾患名 件数
肺癌 350
間質性肺炎
(薬剤誘発性間質性肺障害 7件、
放射線による間質性肺炎 3件含む)
89
肺炎(病原体不詳) 83
誤嚥性肺炎 80
細菌性肺炎 62
肺癌の疑い(気管支鏡検査目的で癌と診断つかなかったもの) 61
肺非結核性抗酸菌感染症 37
慢性閉塞性肺疾患 33
喘息 25
胸腺癌 16

受診される方へ

呼吸器内科は2020年7月より、待ち時間の緩和と院内感染防止のため、初診に関しては完全予約制となりました。必ずかかりつけ医からの予約をお取りいただき、診療情報提供書を持参のうえ受診していただくようお願い申し上げます。
検査、治療を少しでもスムーズに進められるよう、過去のレントゲン検査や血液検査、既往歴、治療中の薬剤情報等をご持参いただければ幸いです。
がん遺伝子解析によるゲノム医療、ダビンチによる外科治療、放射線定位照射、免疫療法等の最新の薬物療法等、各症例ごとに呼吸器外科や放射線治療科・病理診断部との連携により診断・治療に関した総合的な検討会を行い、各分野のガイドラインを参照にしながら診断や治療方針について、最善と考えられる方法を提案しています。他院へのセカンドオピニオンも含めて十分な説明を聞いていただいたうえで納得できる医療を受けていただけるよう配慮しています。疑問点があれば遠慮なく担当医・看護師にお尋ねください。

連携病院・開業医の先生方へ

外来待ち時間による、いわゆる「三密」を避けるため、2020年7月より、完全予約制となりました。ご面倒をおかけしますが病診連携室を介して予約をお取りくださいますようお願い申し上げます。入院が必要など急患については、従来通り救命救急センター等を介して診療可能ですのでお申し付けください。
薬剤性肺障害や多剤耐性肺炎の症例が増加しております。ご紹介の際には治療歴についても詳しくご教授いただきますようお願い申し上げます。
保険行政の指導により、リハビリテーション等の長期入院は困難です。必要に応じて連携施設への転院をお願いすることがありますのでご了承ください。
結核の入院治療には対応できません。あらかじめ結核の診断がついている場合、結核が強く疑われている場合には近隣の対応施設へのご照会をお願いします。
治療・検査の内容についてご不審な点や、確認が必要な点がございましたら、直接担当医にお尋ねいただくか病診連携室を通じて迅速に対応させていただきますので、遠慮なくご連絡ください。