新生児科
低出生体重児をはじめとする病的新生児を対象に、最先端の医療を提供できるよう努力しています。
スタッフ

役職 | 部長(総合周産期母子医療センター長) |
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氏名 | 西村 陽 |
卒業年 | 平成元年 |
専門領域 | 小児神経・頭痛 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医(指導医)、小児神経専門医(指導責任医・評議員)、てんかん専門医(指導医・評議員)、頭痛専門医(指導医・代議員)、国際頭痛学会認定 Headache Master(2013東京・2018シドニー)、ICD、産科医療補償制度診断協力医、医学博士、京都府立医科大学客員教授・臨床教授 |
関連ページ | 総合周産期母子医療センター |
京都府立医科大学 小児科学教室 | |
京都府立医科大学小児科専門研修プログラム |

役職 | 副部長(総合周産期母子医療センター 副センター長) |
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氏名 | 木下 大介 |
卒業年 | 平成14年 |
専門領域 | 新生児・感染対策 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医、周産期(新生児)専門医・暫定指導医、NCPRインストラクター、ICD、日本新生児成育医学会評議員・感染対策予防接種委員会委員 |
コメント | 赤ちゃん・ご家族・スタッフみんなが幸せになれるNICUを目指します。 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 秋田 大輔 |
卒業年 | 平成16年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 栗山 望 |
卒業年 | 平成20年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 太田 幹人 |
卒業年 | 平成22年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 日本小児科学会小児科専門医・指導医、NCPRインストラクター、周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 湯口 沙矢香 |
卒業年 | 平成21年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 杉本 篤哉 |
卒業年 | 平成23年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医師 |
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氏名 | 砂田 真理子 |
卒業年 | 平成21年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 医師 |
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氏名 | 菅原 由実菜 |
卒業年 | 平成23年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 |
役職 | 医師 |
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氏名 | 小谷 敦奈 |
卒業年 | 平成26年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 |
役職 | 医師 |
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氏名 | 山野 暁生 |
卒業年 | 平成27年 |
専門領域 | 新生児 |
役職 | 短時間 常勤 |
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氏名 | 林 藍 |
卒業年 | 平成16年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医、周産期(新生児)専門医 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 橋口 加名栄 |
卒業年 | 平成15年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター 周産期(新生児)専門医 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 今井 朝彦 |
卒業年 | 平成21年 |
専門領域 | 新生児 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 NCPRインストラクター |
診療方針
新生児疾患すべてを対象として、安全で効果的な治療を行います。
- 我が国の出生数が年々減少を続けている中で、早産・低出生体重児など、様々な理由で医療的ケアを必要とする新生児の出生数は年々増加を続けています。当院では医療的ケアを必要とする新生児の「後遺症なき生存」「退院後の安心した養育の確立」を常に念頭におき、治療や退院支援を行っております。
- 総合病院の特色を生かし、小児外科、眼科、耳鼻科、脳神経外科、心臓血管外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、形成外科と連携した集学的な治療を行っています。
- 退院後も長期的、計画的なフォローアップを行っております。育児や医療的ケアの確立を支援するため、退院前の小児科病棟での母子同室もお勧めしています。
診療実績
入院患者数
2017年の入院患者数は373人で、過去最多だった2016年の入院患者数305人を大幅に上回わりました。うち出生体重1500g未満児数は34人と高水準を維持しております。 NICU9床は常時満床となっていますが、小児病棟との連携強化や、在宅医療、地域病院への早期退院などを支援することで、できるだけ多くの患者を受け入れられるよう、取り組んでおります。(図1)
新生児搬送
2017年のドクターカーを使用した新生児搬送数(迎え、三角)は123件で、過去最多であった2014年の116件を上回っております。京都市内・近隣市町村の分娩施設からの多くの新生児搬送の依頼があり、 病床数や対応疾患の問題で全ての依頼を受けることはできませんが、新生児が適切な場で医療を受けることができるよう、24時間体制で新生児科医師が出動しております。(図2)
患者さま・ご家族さまへの説明一覧
連携病院・開業医の先生方へ
当科は新生児用人工呼吸器や移動式保育器を装備したドクターカーを所有しております。呼吸障害、新生児仮死児、外科疾患など集中治療を要する新生児が出生された際には、NICU直通の緊急電話にご連絡頂けましたら、当院より医師が同乗の上、搬送を行います。当院が満床の場合には、京都府周産期医療情報ネットワークの情報を元に、受け入れ先を決定し、責任を持って搬送致します。また、母体搬送が間に合わない場合には、帝王切開の立ち合いも行っておりますので、ご連絡下さい。
新生児搬送専用NICU直通電話:075-525-6620
当科で研修を考えられている医学生・または京都で新生児医療に携わりたいとお考えの先生方
当院では、京都で新生児医療に携わりたいと考えておられる新生児科医を随時募集しております。また、他院で後期研修を修了され、今後新生児医療をサブスペシャリティーに考えておられる卒後6年目以降の医師も大募集しております。ご希望に合わせて京都府立医大NICUでの短期・中期研修も可能です。
当院の新生児科は京都府の総合周産期母子医療センター内にあり、豊富な症例があり、新生児学・新生児医療の研修・研鑽を行うのに優れた環境が整っています。周産期専門医取得のためのサポートも行います。小児神経専門医研修施設およびてんかん専門医研修施設にも当院小児科・新生児科(脳神経・脳卒中科と共同)は認定されていますので、小児神経専門医およびてんかん専門医取得のサポートも可能です。他院では中々経験することが難しい、3次救急を中心とした小児重症患者も非常に多く、一般小児科も充実しており、新生児科・小児科とバランスの良い研修を行う事が可能です。新生児科ではチーム医療を推進しており、個々人のワークライフバランスを考慮した、フレキシブルな勤務体制にも対応できます。興味のある先生方のお問い合わせをお待ちしております。
問い合わせ先
〒605-0981
京都市東山区本町15丁目749番地
京都第一赤十字病院
新生児科部長(総合周産期母子医療センター長) 西村 陽
電話:(075) 561-1121
e-mail: akira-nishimura@kyoto1.jrc.or.jp