小児科
周産期から一般小児まで幅広く高度かつ専門的な医療を提供できる体制を整えております。
スタッフ

役職 | 副部長 |
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氏名 | 濱田 裕之 |
卒業年 | 平成6年 |
専門領域 | 小児代謝・内分泌、小児アレルギー |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医、京都府立医科大学臨床准教授 |

役職 | 副部長 |
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氏名 | 短田 浩一 |
卒業年 | 平成11年 |
専門領域 | 新生児・神経 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医・指導医 臨床研修指導医 小児神経専門医 てんかん専門医 周産期(新生児)専門医・指導医 |
コメント | 神経疾患の患者さまの外来フォローを担当しています。 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 奥村 保子 |
卒業年 | 平成9年 |
専門領域 | 小児腎臓、小児循環器 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医・指導医 腎臓専門医 |
役職 | 医長 |
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氏名 | 近藤 秀仁 |
卒業年 | 平成19年 |
専門領域 | 先天代謝異常症、小児神経疾患、小児遺伝性疾患 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医・指導医 小児神経専門医 臨床遺伝専門医 |

役職 | 医師 (産業医兼務) |
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氏名 | 小森 友貴 |
卒業年 | 平成14年 |
専門領域 | 小児科一般・心身症 |
認定医・専門等資格名 | 日本小児科学会 小児科専門医 小児心身医学会認定医 日本小児科医会「子どもの心」相談医 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(新生児) 日本医師会認定産業医 社会医学系指導医・専門医 |
役職 | 医師(産業医兼務) |
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氏名 | 甲山 望 |
卒業年 | 平成16年 |
専門領域 | 小児科一般 |
認定医・専門等資格名 | 日本旅行医学会認定医 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 木﨑 善郎 |
卒業年 | 昭和56年 |
専門領域 | 小児代謝・内分泌、小児肥満 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医、京都府立医科大学臨床教授、日本小児栄養消化器肝臓病学会認定医 |
コメント | 小児の内分泌(低身長・成長障害、甲状腺・副腎・下垂体疾患、性腺機能異常など)、代謝異常(先天代謝異常、糖尿病、肥満)、小児消化器疾患を専門にしています。週1回の一般外来(水曜の午前中:予約不要)と週2回の内分泌・代謝外来(月曜と木曜の午後:予約要)を担当しています。低身長で来院される場合は、受診時までの成長の記録(母子手帳、幼稚園、学校での身体検査での身長・体重の記録)を是非御持参ください。 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 今村 俊彦 |
卒業年 | 平成6年 |
専門領域 | 小児血液 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 |
役職 | 非常勤 |
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氏名 | 福永 千佳 |
卒業年 | 平成15年 |
専門領域 | 小児循環器 |
認定医・専門等資格名 | 小児科専門医 |
診察担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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一診 | 西村(午前) | 短田 | 西田 | 奥村 | 濱田 |
ニ診 | 近藤 | 小森 | 濱田 | 瀧上 | 瀧上 |
三診 | 甲山 | ||||
特殊
外来 |
西田 短田 |
濱田 今村 |
担当医 担当医 |
木﨑 短田 |
西田 小澤・奥村 近藤 (神経外来)
|
新棟
(午前) |
西村
(神経外来) |
西村 | 小森
(思春期外来1・3週) |
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新棟
(午後) |
西村 | 担当医 (1ヶ月健診) |
担当医 (慢性疾患外来) |
西村
(シナジス) |
木下(フォローアップ)
担当医(フォローアップ) 第2・4週 |
診療方針
- 京都市南部地域の小児医療の中核病院として、地域の医療機関と連携を緊密にし、乳幼児、小児に対し、専門的かつ高度な医療を提供します。
- 患者さまおよびご家族が、安心して医療に参加できるよう、相互の信頼関係に立った質が高く、心のこもった安心・安全な医療を提供します。
- 地域の保健医療機関と連携して、母子保健医療の向上に取り組みます。
- 救急救命センターの小児科部門として、小児の高次救急を中心に24時間体制で入院を受け入れます。
- 平成20年4月から新生児科が独立しましたが、当院での小児医療(未熟児・新生児から思春期まで)提供体制には、これまでと全く変わりなく、周産期から一般小児まで小児科・新生児科が連絡を密に診療いたします。
診療実績
入院 疾患別患者数 上位13疾患 (令和3年4月~令和4年3月)
病名 | 入院延べ患者数 | |
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1 | 気管支炎 | 92 |
2 | 肺炎 | 77 |
痙攣・てんかん | 77 | |
4 | 胃腸炎 | 67 |
5 | 気管支喘息 | 62 |
6 | 食物アレルギー | 35 |
上気道炎 | 35 | |
8 | 川崎病 | 30 |
9 | 低酸素性脳症 | 24 |
10 | アセトン血性嘔吐症 | 18 |
11 | ネフローゼ症候群 | 15 |
12 | 尿路感染症 | 12 |
腸閉塞 | 12 |
連携病院・開業医の先生方へ
当小児科は、今後も未熟児・新生児医療と一般小児医療の両方を柱として、他科とも協力しながら、幅広い小児医療を提供していきたいと考えています。地域の病院・開業医の先生方と連携し、中核病院としての責務を果たしたいと考えています。是非、ご意見・ご要望などお聞かせ下さい。
患者さまへ
私たち、京都第一赤十字病院小児科(小児科・新生児科)は、周産期から一般小児科まで、幅広く高度かつ専門的な医療を提供できる体制を整えております。併せて20数名のスタッフを有し、その規模・質ともに京都市内でも有数で、様々な小児疾患に対応できる医学的知識と技術を有しています。
一般小児病棟においては、新生児以外の小児疾患について、診療を行っています。疾患によっては、他科との連携を図ることで密度の高い医療を提供しています。主な疾患は上に示していますが、肺炎などの頻度の高い疾患から、高度の救命医療を必要とする症例まで、幅広く対応しています。
外来診療としましては、午前中の一般診療と予約制の各種専門外来を設け、診療を行っています。
一方、当院は救急救命センターに指定されており、周産期センターとは別に当直医を置いて、24時間体制で救急診療に当たっています。
京都市急病診療所において、平日夜間と土曜・休日も診療が行われています。初期救急は京都市急病診療所で行い、入院が必要な方・一刻を争って処置しなければならない方・救急車で搬送されてくるこどもについては、当院をはじめ、京都市内の救急病院が対応するという役割分担が行われています。この制度により、重症の患者さまに集中的な治療を行うことが可能となりました。小児科医不足が叫ばれている昨今、小児科勤務医の負担が軽減され、医療安全の面からも安心して診療を受けていただくことができるようになっています。皆様のご理解とご協力なくては成り立たない制度です。何卒よろしくお願い申し上げます。
京都第一赤十字病院小児科・新生児科で 研修を希望される学生の方へ
当院では「小児成育コース」として、将来小児科医・産婦人科医をめざす方の小児科(一般小児科・新生児)、産婦人科を長く選択できるコースを設けています。是非一度病院見学に来ていただき、実際の現場をご覧ください。
京都第一赤十字病院小児科・新生児科で 後期研修(卒後3年目から)を希望される学生の方へ、もしくは他院で研修されている初期研修医の方へ
当院は京都府立医科大学小児科の専門研修プログラムに属しています。 当院の初期研修プログラムを修了予定の方に関しては、専門研修プログラム3年間のうち1年間は当院の小児科・新生児科で十分な研修を受けて頂けるように調整します。 他院の初期研修プログラムを修了予定の方につきましても、専門研修プログラムについて相談をお受けいたしますので、まずは当院人事課までご連絡ください(jinjika@kyoto1.jrc.or.jp)。